2023/02/14 - 24
北海道・羅臼・ウトロ
水温 -1℃ 透明度10-15m
オオワシ
伊豆大島からひとっ飛びして
北海道の知床へ。
冬の羅臼はちょー久しぶり!
相変わらずのツンデレな海だった。
お世話になったのはもちろん
関さんのいる知床ダイビング企画さん
今回も思いっきり遊ばせていただきました。
そんで今回は陸の写真のみ。
たくさん撮ったからな〜。
次回は海の中を!?
ウトロ側で見た流氷
今回は知床半島の東側の羅臼と、西側のウトロを
両方潜る予定でやってきた。
羅臼側は流氷が接岸したり離れたりを繰り返すので
流氷があればラッキー。去年の2月はあんまり流氷はこなくて
3月も終わり頃に当たっていたとか。
でも今年は到着日に流氷が接岸して大喜び!
持ってるなぁ。
と喜んだのも束の間、
翌日の潜水日にはほとんどなくなっていた。
ウトロ側では基本的には流氷がずっと接岸している
(近年は離れる日も増えてきているけど)ので
存分に流氷を撮影しようと思っていたら
潜水予定の2日間共にウネリで潜れず。。。
流氷最盛期にこんなことは今までなかたらしい。
年々氷の規模が小さく薄くなってきているのは確かなようだ。
数十年後にはたまにしか流氷はやってこなくなると言われている。
近年の海中変化の移り変わりの速さを考えると
そんな日は思っている以上に早く来るのかもしれない。
そんなことを実体験できたことが今回一番の収穫かも。
ウトロでの流氷ダイビングの風景
準備は万端でも、、、うねりがとれない。
ドローン飛ばしたり、陸撮したり、
網走で鯨展見に行ったり、
でも主には長明さんと呑んでいただけ(笑)
流氷ダイビング主催のロビンソンの西村さんには
お世話になりきれず、冷やかしただけで終わってしまった。。。
また再チャレンジさせてください!
そんなわけで結局ダイビングは
羅臼側のみとなってしまった。
自然相手だから仕方がない。
ラストダイブとなった日の羅臼
流氷に覆われた!
羅臼側では流氷にそこまで期待していなかったけど
気がつけば思う存分氷の海を楽しんでいた。
ほんと流氷って生き物みたいに動くから面白い。
ちょっとの風で着いたり離れたり。
流氷もなく吹雪いている日もある。
そんな日は生き物とじっくりと向き合って、
流氷がきた晴れた凪の日は
浅瀬で氷と戯れた。
ヒバマタ
北国の磯を代表する海藻!?
レチェルカーソン読んでるとよく出てくる。
寒フノリ(フクロフノリ?)
食用となるフノリ。寒フノリと教わったけど
和名はわからない。調べるとフクロフノリが一番近いのかな。
色の抜けたスジメ
流氷がきて淡水化したことによって真っ白に。
左脇の茶色っぽいのはギンナンソウ。
これもまた美味しい海藻。
北の海中は美味しそうな生き物だらけだけど
磯もみんな美味しそうだった。
磯に打ち上がっていた海藻を持って帰って宿で食べてみた。
コンブやギンナンソウは漁業権があるから取っちゃダメだけど、
このマイナーな海藻なら大丈夫なはず。
ヒバマタはえぐみがあったけど他はどれも美味!!
ではではまた。
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