5.25.2020

生態フォトギャラリー更新しました。

2020/05/25
Yakushima


New web photo gallery opened!
part2!
Please check here!


Since I was free, I made a website for introduction of my works. 
And for my friends who have a lot of time because of Corona virus.
Hope these photos will make you feel a little better.
I will upload another gallery to this site during Corona days.


フォトギャラリー更新!
13年前?の大瀬崎から現在までの30点.
上のリンクからどうぞー。



5.09.2020

アカウミガメの産卵が北太平洋一の砂浜で。

2020/05/10
屋久島

この数日はアカウミガメのことをずっと考えている。
気がつくとウミガメを追いかけ初めて10年以上経っていた。
そろそろウミガメも何か形にしたいな〜とあれこれと思い悩みながら
写真を整理して、ストーリーを構成して、さらなる撮影に向けてイメージして。
まぁ飽きることがない。

今年は自分が調査してる限りではアカウミガメは少なそだけど、
日本一の産卵地なのでそれなりには必ずくる。
砂浜さえ健全な状態であれば、アカウミガメの故郷としてこれからも
連綿と命が繋がれていくだろう。
北大西洋で唯一の産卵地が日本でその中で最大の場所が屋久島だ。
他の地域では産卵地としての機能がなくなった浜も多いようで
なおさら屋久島の浜の大切さは際立ってくる。


相変わらず暇なので今日は家族で夕の散歩に西部までやってきた。
イッチに呼ばれていくとハナオコゼ!
それにギンカクラゲやガザミも近くにあった。
それに遠方から流れてきたであろうフクロノリやホンダワラの仲間、
エボシガイなどなど。それにまぁゴミも色々と。


この浜は僕が屋久島で一番好きなところ。
浜が小さいのでカメの産卵は少ないけどロケーションがいい。
でも大雨が降ると川が砂浜を分断したり遮ったりして
この数年まともに撮影できていない。
今日は砂浜の半分が産卵不可になっていたので少しでも改善できれば
と思いカメスロープをせっせ作った。
写真の左半分は川が横切る可能性が高いし、波でえぐられて
できた段差なので、卵を産んでも孵化までたどりつけないだろう。
やはり植生があるところまで上陸してもらうのがベストだ。
少しだけ段差を削って浜の角度をなだらかに。
わずかでも役に立ってくれるといいな。


曇天だけど気持ちがいい浜。 




ほんと良い浜だなぁここは。

誰もいない夕方の浜で奇行に走る男あり。
まぁなんだ。
きれい過ぎる海がいけない。
と男はぼやいたとか。ぼやかないとか。


5.01.2020

襟裳(えりも)岬の夜

2020/05/01
屋久島 -Yakushima



New web photo gallery opened!
part2!
Please check here!
「Itaru Takaku Photography」

Since I was free, I made a website for introduction of my works.
And for my friends who have a lot of time because of Corona virus.
Hope these photos will make you feel a little better.
I will upload another gallery to this site during Corona days.


海外の旅の請求書がしてガクガク震え、
持続化給付金の申請が全然できずに落胆しながらも
なんとか平常心を保ち、ほのぼのと過ごしている。

ようやくフォトギャラリーその2を開設!
どれもこれも思い出の写真なので見てやってください。
光回線の工事が延期になり程よく見れる範囲で最低限の画質に抑えたけどどうだろうか。
(というか光回線の工事はスーパーよりも生活に必要だと思うんだけど。
           ネットができないとテレワークなんてできないでしょ。)




一枚だけ思い出の写真をここにも載せておこう。
襟裳(えりも)岬で撮った星空。
2016年近年で最も北海道に台風が上陸した年で、その影響は凄まじく、
ピザホテトが発売停止になったほど。あとカールも。
当然海も時化続きだった。
襟裳岬には10日以上いたけど前半はずっと大時化で、この地でよく
撮影しているカメラマンも見たことがない景色だと教えてくれた。
そんな中である日の夜、たった30分だけ青空が広がった。
風の岬と呼ばれるこの地ではもともと晴れ間は少ない上に、
悪天続きで諦め気味だったけど、突然空が開けた。
荒ぶる波と星空という相反する2つの条件が、ほんのひととき交錯した瞬間だ。
慌ててキャンピングカーから飛び降りて、カメラと三脚を持って岬へと走った。
何枚か撮っているうちに、あれよあれよと雲は広がりまた霧がかった空に戻っていった。

きっともう2度と出会うことはないのだろう。