6.30.2016

北海道・函館の海 北海道上陸! 121日目


2016年6月29日
北海道・臼尻
お店・グラントスカルピン 
晴れ(やませ) 透明度10m~ 水温14-17℃


いよいよ、この日を迎えた。
憧れの地、北海道。
果たしてどんな海が待っているのだろうか。

昨夜から続くやませで街は濃霧に包まれていた。
5時45分にフェリーの受付を済ませる。



今回はキャン待ちじゃない!!
旅初日の屋久島はいきなりキャンセル待ちだったからなぁ。。。



一体どこへ向かっているのか。
海なのか湖なのか、濃い霧で先が見えない。
この感じが、ただならぬ場所へ向かっている気分にさせる。



北海道・函館に上陸!!!
それと同時に霧から抜けた!
空気がなんか違う!
はぁ~ついにここまで来たか。。。
感慨深いなぁ。


さてこれから北海道をグルっと一周するわけだけど、
まずはあのお方に会いに行かなくてはならない!!
北海道の旅はすべてはそこから始まる。





臼尻まで車で約1時間。
コンブセンターみたいなところに寄り道。
この辺はマコンブが有名な所。
北海道は地域によってコンブの種類が違う。
コンブが違えば海も違うのだろうと思っている。
楽しみ過ぎる。。。



目的地の グラントスカルピン に到着!!!
言わずと知れた長明さんのお店。
ドキドキしながら、ちょっと道に迷いながらお店へ行く。
「おーイタルーよく来たなー!」と笑顔で迎えてくれて、
一気に北海道がグッと近くなった。


調度海に向かうところだったので、
僕はお留守番で皆さんをお見送り。 



いってらっしゃーい!





やませ次第で天気がコロコロ変わる。
これがほんと楽しい。



夏の様な日差しの中、磯遊びをして、フナムシと戯れる。
仰向けになって空を見上げて、ぼーっとする。
気持ちいいなぁ。
気が付くと季節ももう夏に変わろうとしている。



お昼を食べた後は海へ!


長明さんのブリーフィングを横で聞きながら臼尻の海をイメージ。
それにしてもなんて丁寧なブリーフィングだろうか。
お店ではPCの写真で今の旬や撮り方なんかを詳しく、
教えてくれて、もうワクワク感が半端じゃない。
一流だな~と僕が勝手に思っている人は
陸上での話を聞いている時に強く感じる。
なんて潜りやすいんだろう。


そして「まずは自分で海を感じろ」と、
何よりも有り難く、最もうれしい時間を与えてもらった。



エゾメバルの群れ
NIKON D610   nikkor 14-24㎜ F/2.8
NexusD610 Inon z-240  FisheyeFIXneoPremium
海に入って顔を付けた瞬間に思った。
とんでもないところまで来てしまった。。。
今までだって移動する度に確実に海は変わっていたけど、
ここは全く違う世界だと分かった。
鹿児島の錦江湾と屋久島で大きな差があるように、
青森と北海道では全く違う海だった。
今までは対馬暖流海域だったけど、
ここは親潮がメイン。
僅かな距離でも海流が変わるとここまで海は変わる!


これまで一匹でも見たことがない魚に出会うと歓声を上げていたのに
目の前には初めて見るエゾメバルがどわ~っといる!
潜る前から興奮して、やばい。
落ちつけ、落ち着くんだ、いたる。
さらに驚くのはエゾメバルの人懐っこさ!
 今までメバル系は近づくとサーっと逃げて行ってしまうことがおかったけど
エゾメバルたが、なんだなんだ?という感じで近づいてくる。



エゾメバル
マクロだとこっちに向かってくるから撮り辛い!
なんて贅沢なことだろう。
北の魚は人懐っこいんだよ~と後で教えてもらったけど、
ほんとに驚くほど。

フサギンポ
こっちは驚いたでは済まされない。
腰を抜かすほどの衝撃の人懐っこさ。
 これまでず~~~~~っと、フサギンポっています?って
日本海各地で聞いてきた。
どこの地域も稀に現れるとは聞くけど、会うことはできなかった。
それが向こうからやってきた!!!
初めはあまりの懐っこさに餌付けでもしているか??
と思ったけど、やっぱり違うみたい。
冬の繁殖期を終えたフサギンポたちは今が栄養補給の時期で
最も活発に動き回っていると教えてもらう。
この辺に5,6個体いて少しシャイなのもいるけど
みんなこんな感じだよ~と。
もう笑いが止まらない。
マスククリアを何度したことか。



カメラにくっつきすぎなので離れてもらう。。。
こんな感じで!
すぐ近くでアメガジも見せてもらったけど、これもまた逃げないなぁ。
アイナメも全然逃げない。
いったいこの海はどうなってるんだろう。
もう不思議でしょうがない!

 衝撃の1ダイブを終えて、夜はギョーザパーティー。
ハイボールの美味しい作り方を教えてもらっているところ。


ハイボールを呑みながら、臼尻の海のこと、北海道の海のこと、
漁協との付き合いや、志津川のことなど深~いお話をたくさん。
そしてガイド会の若手の憧れでありつつ、恐れられてもいる長明さん、
僕もドキドキしながらの臼尻入りを果たしたけど、優しすぎて怖いくらい。
暖かく迎えて頂きありがとうございます!



ついつい話し込んでしまって遅くなってしまった。
凡子さんすいません。。。
寝る前にルンバの起動ボタンを押してしばし眺める。
楽しいなこれ。


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6月29日~滞在地 グラントスカルピン 
【 屋久島水中・自然写真 高久至写真事務所 】

6.29.2016

青森県・津軽海峡の海 Y氏とやませ 120日目


2016年6月28日
青森県・願掛岩
晴れ 透明度15m 水温16.9℃


小鳥のさえずりで起床。
3時50分。世界はすでに明るい。


本州最北端の大間に到着。
断崖絶景の景勝地を通り、潜り、トラブルに遭い、温泉で癒される。
相変わらず忙しい一日だ。

夜明け前。
コーヒーを淹れて、ブログ更新や画像整理をしていると、
五十嵐さんが陸奥湾の貝図鑑を持ってきてくれた。
ありがとうございます!
すっかり日が昇ったころに出発。



うぎゃ。
景勝地の仏ヶ浦の駐車場にて。
ここから海までが結構な山道。
さすがにスノーケルでもここは嫌だ。



海は澄んでいて美しい。
ヒジキがあった!
日本海を北上しはじめてから全然見なかったことに今気が付いた。
これは太平洋側の海の影響を受けている証拠だろう。
ヒジキ、ワカメの下は礒焼けかな。
ウニだけがたくさんいた。
タイドプールではTG4が活躍!
水深20㎝のタイドプールにいるヤドカリが撮れる!



「神のわざ鬼の手づくり仏宇陀(仏ヶ浦)人の世ならぬ処なりけり」
紀行家・大町桂月より


展望所からの眺め



一仕事を終えて噂のイタルアンレストランへ。
ここは不安定さとエキセントリックさが売り。
今日はわりかし普通。



小さな漁港ではおばぁちゃんたちがテングサ干し
10年くらい前はマコンブがたくさん採れていたらしい。
この辺り一面コンブが干してあって、隣の浜まで干しに行ってたとか。
この5,6年はホソメコンブ(推定)を少し採っているくらいで、
マコンブは極僅かのようだ。
ワカメも昔の方が多かったとも。
今までワカメやアラメのこういった話を聞いていたけど、
コンブでも同じようなことが起こっていた。



旅の先輩・菅江真澄
今から200年以上も前にこの辺りを旅していた。
今でさえなんて険しいところだろうと思うのに、さぞ大変だったことだろう。
仏ヶ浦では地球の歴史を感じる光景を見て、ここでは先人の話を聞く。
悠久の時を感じて、気分よく海へ向かう。
が。。。



今日の潜水地。
海に入って、腰まで浸かり、フィンを履こうとしたその時、
後ろから呼び止められた。。。
嫌な予感でしかない。


これも日本の海の未来のためにと思い、あったことを簡単に。


通りすがりの役場のおじさんだった。
以降Y氏と呼ぶ。
いつもの流れで漁協の許可は取ったのか?とか
ここは漁業権が設定されているから潜れないとか、ああだこうだ言われる。
僕は慇懃にできるだけ穏便にと思い事情を話した。
しかし、お互い全く理解し合えない。
Y氏は漁業に電話をして確認をとる。
そして一言「ここは潜れない」
漁業権が、、、アワビの放流を、、、。
次は僕が電話に出て潜らせてくださいとお願いする。
まずは漁協に来いとのこと。
きっと普通なら(なにが普通かは置いといて)ここで漁協へ行くはず。
しかし僕は行かない。
い「すいませんが、潜らせていただきますね」
Y氏「警察呼ぶぞ!」
い「是非呼んでください」
い「海上保安庁には連絡してありますが一緒に呼んでください」
Y氏「・・・なんで許可をとらないんだ?」
「大人だろ!」
今まで同じことを繰り返してきたこと、時間がないこと、
法律のこと、漁業権のこと、色々と話す。
Y氏「密猟者の格好をしているからダメだ!」
これが最も不可解な言葉。
プロフェッショナルでいけている格好と呼んでほしいのに。。。
後半の方になるとY氏は唾を飛ばしながら怒っていた。。。
すいません、、、。
い「僕には志があって、、、」
い「警察呼んどいてください、、、」
それで潜りに行こうとしたら、特別に許可が下りた。
ありがとうございます。
っていうか、許可をもらわなくてはならない理由はないんだけど。






ここはとにかく美しい浜辺で釣り人も、漁師も、網も何にもない。
菅江真澄が眺めたであろう景色が変わらずにある。
空も海も青く、海はただ優しく揺れ動くのみ。
鏡の様な水面からは海藻が時折顔をのぞかせる。
こんな海を目の前に海に入ってはダメだとか言うから
自然と人との距離がどんどん離れていくんじゃないのだろか。
もっとこの海という大自然を時期を問わず、
年齢問わず楽しめないものだろうか。


NIKON D610   tokina10-17mm
NexusD610 Inon z-240  FisheyeFIXneoPremium
海の中は海藻楽園。

マコンブが少し、右や奥はホソメコンブかな?はたくさん。
これが水深1mの波打ち際の光景。


 ムツサンゴの群落とマボヤ
陸奥湾の本家ムツサンゴ!と言いたいところだけど、
陸奥湾からちょっと外に出てしまった。
今までで一番の美しいムツサンゴ畑だった。


波打ち際のヒジキ
魚はあんまり見てないけど、キヌバリ(日本海型)、
アイナメ、クダヤガラ幼魚など。


あまりの楽園にすっかり忘れていた。
海から上がるとY氏は本当に監視していた。
去り際のY氏の二言。


「今回はこれでいい。」
「北海道はもっと厳しいからな!」


なんかドラクエっぽい。
中間のボスを倒したあとに、言う捨て台詞のような。。。


大間のフェリー乗り場
大間に近づくと急に東の方からの風が強まった。
寒い!
霧が発生して視界が悪くなってきた。
これが「やませ」!
青森に入ってから、やませ初体験したけど、
今日は地球の息吹を感じるような、良いやませだった。

このすぐ後から町全体が霧に包まれて、何も見えなくなった。

本州最北端の地。



ほんと好きですよね~。
佐渡の山田氏の言葉が聞こえる↓
こんなに自撮りをする人間ではなかったんだけど。。。
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予定 6月末~7月頭 グラントスカルピン 
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6.28.2016

青森県・陸奥湾の海 海の実 119日目

2016年6月27日
青森県・陸奥湾・川内湾
曇りのち晴れ 透明度3-7m 水温14.5℃


イタコになれないと気が付いた恐山。
もう一つ悟った。
ユパ様も厳しそうだぞ。。。
どうやってもあんなにモサモサのお髭にはならなそう。
あわよくばポムじぃすらも狙っていたけど。。。
函館入り前に身を清めておこうと、、、
断腸の思いで髭を剃ったのだった。


早朝、少し移動。
wifiの使用料が危機的状況になったので、ローソンでネットを拝借。
今月もあと少し。耐え忍びましょう。

むつ市海と森ふれあい体験館
今日はここ!
陸奥湾の貴重な海の情報が載っていたので訪れる予定だったけど、
宏治さんの紹介ということで歓待して頂いた。





館長の五十嵐さん
陸奥湾の貴重な記録を見せてもらい、
お話をたくさん聞かせてもらった。
陸奥湾には毎年カマイルカが訪れていてその調査もされている。
野生のカマイルカの泳ぐ姿を動画で見せてもらった。
美しいなぁ。もう湾内から出て行ってしまったけど
また時期を見て会いに来たいところ。
一般に向けたカマイルカツアーも考えているとのことなので楽しみ!


さて、大時化が去ってなんとか穏やかさを取り戻しつつある陸奥湾。
まだ濁ってるけど、ひとまず潜る。
足元からアマモがもっさり!
日本でも有数のアマモ畑との話を伺ったけど確かに凄い!

アマモの浜
波打ち際には枯葉の様なものがたくさん堆積していた。
まさかこれがすべてアマモだとは。。。
深いところでは70㎝くらいはありそう。
ふかふか。
これがすべてアマモだと教えてもらった時に、
海中イメージが一気に膨らんだ。

潜っているうちに天気も良くなり少しずつ透明度も良くなってきた。

綺麗なアマモ畑よりも、今日はこの枯れアマモに惹かれる。
これらが海底で、波打ち際で、食べられ、分解され、
土になり、泥になり、栄養となって、また海へと戻ってゆく。
そんなサイクルを感じることのできる海。 



晴れてくると癒しの森へと変わってゆく。
漂っているだけで気持ちが良い。
透明度が良く穏やかな時は南国のサンゴ礁を
漂っている時のような気持ち良さだと五十嵐さんは言う。


ツヤマメアゲマキガイ
NIKON D610   nikkor 60㎜ F/2.8
NexusD610 Inon z-240  FisheyeFIXneoPremium
海底では美しい貝が歩いていた。
2枚貝の仲間。
触手やらなにやら良く分からんものがたくさん生えていて、
超かっこいいんですけど。


テナガホンヤドカリ
ようやく新しいヤドカリに出会った!
東北以北に生息するホンヤドカリの仲間。


アマモの種
長崎以来、雄花、雌花と撮ってきたけど ようやく種まで撮れた。


触るとポロっと落ちた。
手のひらに乗せると小さなどんぐり!
かわいいなぁ。
種が見れるのは海の中では珍しい。
アマモが海藻ではなく、海草と言われるのは
これがその証拠でもある。



 
遅いお昼の後に潜ると海はさらに綺麗になっていた。
少し沖にでれたので、ピカピカのアマモ畑も見れた!


 久しぶりの良い天気で最高に気持ちが良い。


夜は五十嵐さんに誘って頂く。
ホタテの刺身を食べながら、また為になるお話をたくさん聞いた。
陸奥湾の海がグッと身近になった一日だった。
ありがとうございました!!
また必ず帰ってきますね~。

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予定 6月末~7月頭 グラントスカルピン 


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6.27.2016

青森県・陸奥湾の海 イタル辞めます。 118日目


2016年6月22日
青森県・陸奥湾・夏泊半島
曇りのち晴れ 透明度7-8m 水温15℃?

朝5時カラスの鳴き声に起こされる。
ウミネコじゃないのが残念。
車の外に掛けといたゴミ袋が狙われてた。
そうか祭りを見に青森市まで来たんだった。

ホタテ
NIKON D610   tokina10-17㎜
NexusD610 Inon z-240  FisheyeFIXneoPremium
今日は真冬の爆弾低気圧並みの時化らしい。
昨日潜った夏泊半島の付け根辺りではホタテ船も出港してたし、
海は僅かなウネリがあるくらいで穏やかだった。
ホタテは野球のボールくらいの直径になるのに1年くらい。
立派なものになるのに3年くらいかかるらしい。
陸奥湾ではホタテの養殖が盛んで、
海底にいる天然ものは採らない。
そもそも少ないと聞いたけど、たくさん!
あんだけ稚貝がいればいるよね。

ハナジロガジにアジの群れにオキタナゴの群れ

オキカズナギ

ハナジロガジの大人

奥がオキカズナギで手前がハナジロガジ
とにかくガジの仲間がいっぱい!
この2種は棲み分けしてない様な感じで混じってる。
藻の間からアカタチみたいに顔を出して辺りを伺ったりしている。
本家のガジは沖側の砂地にいた。
ここはホタテとガジ類の楽園のようだ。


 
北上を始めると陸奥湾が荒ぶる。

 ああ、これは厳しい。
しかし、思う。
屋久島や太平洋側のその他の海に比べて
時化の規模が全然違う。
爆弾低気圧並みと言ってもこの程度。
10mくらいある防波堤を波が乗り越えるなんてことはない。
日本海(ここは日本海じゃないけど)には
台風のウネリってのがあんまりないらしい。
冬の荒ぶる日本海と言えば激しい波だけど、あくまでも荒い波。
太平洋側のウネリほどパワーがない。

数日前の竜飛の漁港の風景
だからこそ、こんなに長閑な漁港の風景になる。
スロープは短いし、漁港と家が近すぎる。
湖のようにもっと隣接してるところも多い。
これが旅で感じた日本海の意外な一面だった。

 
宏治さんとの電話。
「恐山はな~良いところだぞ~」
「地獄のような場所かと思ってたけど、俺みたいな人間には極楽だ~」
それはじゃあ、僕にも極楽に違いない!?

ちょうど今日の予定がなくなったところなので
むつ市を通り抜けて恐山へ。

 
恐山の冷水。

1200年の歴史を持つ霊場・恐山
なんとなく行ってみたけど、ここは確かに凄い。
世界に誇れる日本の名所と言っていいだろう。
立地、自然、文化、歴史、情緒などなど、一つ一つが一級品。
それなりに世界でも日本でも観光地を見てきたけど、ここは確かに良い。

風車が寒風でカラカラ回る。

隙間なく続く地獄ってことかな。
辺りは硫黄の匂いが立ち込めて地獄感が出てる。
 
晴れた日にのんびりと周りたいな~。
傘がないのでずぶ濡れで途中でリタイヤ。
引き返して霊場内にある温泉へ。
入山料500円払うと、温泉にも入れるようになっている。


 
貸し切り風呂で一人遊ぶ。
硫黄臭のする、酸味の強い風呂に浸かりながら考える。
そろそろ、自分を変えようかな。

決めた。
今日からイタコになろう!
もともとイタルだから、普通の人より簡単だろう。


師匠が見当たらず泣く泣く下山。
イタコは諦めよう。
一瞬の晴れ間!
川内湾まで移動して今日はお終い。


 

実は冷蔵庫を買った。
最近式ではなくアナログ式な一品。
トマトもビールも嬉しそう。

 
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予定 6月30日~ グラントスカルピン 


【 屋久島水中・自然写真 高久至写真事務所 】