NIKON D610 tamron 90mm F/2.8
NexusD610 Inon s-2000 FIXneo2500DX
ss1/250 f16 iso800
屋久島 一湊タンク下
海から離れたところから海のことを書くのはフェアじゃない気がして気が引ける。
プロレベルの話で。
毎日海に潜って、毎日海のことを考えて、その上で思ったことを書きたい。
それが当たり前の環境に住んでいても、棲家を少し離れただけでそれができない。
なんてもどかしい事だろうか。
1週間海を離れるのがこんなに辛いとは。。。
それは屋久島に置いてきたニャタロウと会えないレベルに、
もしくは夜中に家系ラーメンを食べてしまった翌朝並に辛い。
でももうすぐ懐かしい海に潜れるので大丈夫。
あれ、海の事なんて全然書いてない。
写真はヤギモドキウミヒドラ科の一種
この時期にクラゲ芽を育み放出する。
見た目からリンゴの木と呼んでいるけど
普通に言えばクラゲの成る木。
ヒドロ虫である本種はクラゲとして生きる期間と
樹木のような期間とを繰り返す。
紫色のクラゲ芽が漂う瞬間を想像するだけで
白米参合は食べれそう。(少し頑張って)
水温が下がる今の時期に見られる風物誌といえる光景だろう。
10月頃からホヤの仲間が目立ちはじめ、
12月にはヒドロ虫が目立つイメージ。
懐かしい海(大瀬)ではさぞヒドロ虫が栄えている事だろう。
わくわく。
今年最後のアップになるかもしれない。
良いお年を!