2018年5月19,20日
鹿児島: 錦江湾 大当
開催地:ダイビングショップSB
参加ショップ
アルムエルソ(福岡)
キューブリック(山口)
今年もお招きいただき、鹿児島へ渡り、
小っ恥ずかしい名前のフォトセミナーや
スライド&トークをさせてもらいました。
全部参加してくれた方もスライドだけ参加の方などまちまちです。
朝から晩までひたすらに楽しませてもらい、
屋久島に帰ってきてから爆睡(笑)
ご参加頂いた皆さんありがとうございました。
去年からご参加していただけている方々もいて嬉しい限りでした。
1日目を潜り終わって。
2日目も無事終了!
スライド&トーク前の様子
みなさんと一緒に潜った時に撮ったものを一部のせます。
デブリはあまり時間を取れなかったのでこの場を借りて。
ハナガサクラゲ(これだけセミナー前日撮影)
憧れのクラゲに大興奮!は置いといて。。。
海の中にはたくさんの美が転がっています。
ハナガサクラゲは触手が美しい!
よくよく観察していると2匹のタコクラゲモエビがいた!!
クラゲの美しいデザインや色彩美を意識しつつパチっと。
マクロも良いけど多いいのでワイドもいい。
大っきい一眼レフ2台をストレス最小限に抑えて持っていくには
カメラの重さが大切です。
僕の場合はイノンのフロートアームをフル活用して
水中重量を限りなく少なくしています。
錦江湾の代名詞アカオビハナダイの群れ
生物との距離感を見て、みなさん撮影をされていました!
理想の絵より一歩引いて撮るくらいが良いですね。
少しトリミングして使うくらいが僕は好きです。
普通種にこそ愛を!!
錦江湾にはシナガウバウオいっぱい。
背景のガンガゼを上手いこと入れて。
サクランボウ3兄弟(ネジリンボウ)
主役と脇役を対比させて錦江湾らしさを意識してみました。
コブヒトデモドキ(脇役)は錦江湾の特色の一つ!
大当のサンゴ
2日目はグッと変わって、南国チックな海。
サンゴの海ではとりわけウェイトバランスに気をつけましょう。
足が重いとサンゴをバキバキにしてしまいます。
日々ウェイト量とバランスに意識を!
定番のみジンベニハゼ
ひとまず普通に撮っていると、
砂煙がモクモクと、、、、。
これは誰かが砂を巻き上げているな。
一体どこのどいつだ!!!
「環境に配慮して、良く周り見て、ウェイトにも気をつけましょうね〜」
ってあんなに言ったのに!!!
で、犯人を確かめると、、、
ぉおおおおおおーーーい!!!
お前かー!!!こうじ!!
主催者じゃないか(爆)
まぁ僕も人のこと言えないからあんまり責めれないけど、、、
でもイラっとしたから
公開処刑の刑に処す!
そんな砂嵐の中でもめげません。
ちょっとマリンスノー?的な感じで色温度を下げて砂をアクセントに。
あれ?ひょっとしてサポートしてくれてたのか?
ちょろちょろ動き回るキンチャクダイの幼魚
2分観察していると動きのパターンがつかめた。
それでも10分近くじっとこの子を待っていたかな。
求愛に大忙しのニラミギンポ
旬な生き物は旬な時に取りましょう〜。
ラッパウニの管足
暇な時はなんでも撮ってみましょう。
ラッパウニはデザインも美しい。
さらにマニアックに攻めると足にたどり着きます。
ツマジロウニ
浅瀬に無数にあったので、まずは練習。
サラサエビをちょいと絡めてみる。
「一歩引く」を意識して。
こっちには婚姻色のシマギンポ
通常色のシマギンポ
遠くから見守っているとついにいいシーンになった!
ゆっくり近づいてパシャり。
写真の撮り方に何が正解なんてないので
皆さん思い思いにとって楽しんでくださいね。
共通しているのは、生き物たちの生活に配慮することですかね。
そのために、カメラも自分も適正浮力を突き詰めましょう。
ではではまた、お会いする日まで!