2023/01/10 - 1/14
東京都・八丈島
ダイビングショップ:コンカラー
水温18-19度 透明度30m
そこど、そこど、底土港〜、
旅の、はじめは、底土港〜!
あ〜懐かしいな19年ぶりの八丈島。
ダイビングの合宿で毎年夏に来ていたんだ。
島の景色はあんまり変わってなくて
すぐに馴染めた。
懐かしいと書いたけど、
ついこの前までここにいたような気分。
お世話になったのはもちろん幸太郎さんの
ガイド会の先輩でもあるコウタローさんに
とってもお世話になりました。
スタッフのフジモンくんにカンちゃんも色々とありがとうね〜。
さて海の中は随分と変わっていた。
陸の変わってないなー感から
海に入ると驚きの連続。
底土ではここはどこ??
と思えるほど景色が一変していた。
エントリー早々に目の前に広がるサンゴ群落。
当時はサンゴはほとんどなかったのに。
少なくとも目立ってなかったのに!
アオウミガメとコウタローさん
八重根ではやっぱりエントリー早々に驚きが!
アオウミガメが群れてる!??
エントリー1分で視界には6頭のウミガメ。
なんてこった。
どこへ行ってもアオウミガメだらけ!
これも学生時代には大してみた記憶はないんだけどなぁ。
タイドプールで遊ぶカンちゃんと八丈小島
今回一番みたかったのはシンジュアナゴ。
ナズマドに入らなければならない。
だけど冬は時化続きなので潜れればラッキー。
しかし蓋を開けてみれば3日間連続で
潜れてしまった。
まぁお互いプロだしってことで
初日は結構な荒波の中だったけど(笑)
シンジュアナゴのいるボートポイントまで
コウタローさんのスクーターに掴まって
ビュイーンと連れて行ってもらっちゃった。
これは便利だなぁ。
おかげで今はスクーター欲しい欲がやばい。
シンジュアナゴ
いやいやいやいや。
全然撮れない!!!!!
あらゆるムフフな妄想をしていたけど
あっさりと打ち砕かれた。
大瀬のアキアナゴで結構練習して
イメトレも十分にしたけどやっぱり難しい。
コウタローさんが20年間追いかけ続けていて
いまだに納得のカットが撮れていないと聞いて
逆にホッとしたかも。
まぁこれに関しては課題しかないけど
ひとまず最低限は撮れたからよしとしよう。
キビレマツカサとテングダイ
最終日はシンジュアナゴはほどほどに普通にダイビング。
陸から見ていているとポイント周辺をクジラがウロウロしているので
みんな期待を膨らませて潜る。
ビリビリと大音響のザトウクジラの唄が響いてくるも
会うことはできなかった。
途中ハンマーが5匹いたけど誰も見向きもしない。。。
なんてこった。
ナメモンガラとタカノハダイ
八丈島といえばナメモンガラ!?
屋久島近海でも見られる場所はあるけど
八丈で撮りたかったんだなぁ。
あっ上のキビレマツカサも!
行きも帰りも船が欠航するんじゃないかってくらいの
大時化だったけど、滞在中普通に潜れたし、
夜潜りまでできて海を大満喫できた。
さてこれが何かわかるかな。
八丈島といえば、、、
そうこれは、くさや液
くさや発祥の新島から譲り受けてより
約320年!熟成の極地。
匂いは当然、、、
くっせ〜、、、、(笑)
ムロアジやトビウオを
手間暇かけて処理した後で
この液に半日ほどつけ干物にする。
完成したくさやは旨みがギュッと濃縮されていて
好きな人にはたまらない!
三根地区にある丸十水産さんで色々とお話を聞かせてもらった。
くさやエピソードは笑の坩堝だった(笑)
長いのでエピソードは会ったときにでも聞いてください。
写真は冷凍の生くさや(ムロアジ)を撮影させてもらったもの。
くさやを焼くなら◯◯◯ラー!
良いなぁと思ったけどコウタローさん的にNGだって。
まぁ載せちゃうけど(笑)
お店の脇でくさやを焼くという暴挙に出たけど
あんまり匂いがなかった。
最近は臭くないくさやの需要が多いらしい。
ちょっと拍子抜けしてしまったけど
なんでもマイルドになるのが今の時代っぽい。
ちょっと寂しいけど、味は抜群に良かった。
八丈島の海のことはもちろん
お店のことやナイトロックスやスクーターのこと
そのほかにも色々とお話を聞くことができて
ほんと充実した八丈ライフでした。
最後には船の出航直前にお店の冷凍庫に
くさやを忘れていることに気がついて
持ってきてもらちゃった(笑)
最後まで騒がしくてすいません。
ダイビング後にはちょっとおしゃれな
カフェなんかもいちゃった。
ありがとうございました〜!
そうだ忘れてた。
おまけ画像。
シンジュアナゴとザトウクジラを夢見ながら
仕掛けておいたgopro。
なんとハンマーヘッドが映っていた!!
ちょうど7年前の同じ日にコウタローさんも撮っていたらしい!
面白いなぁ。