1.16.2023
ただいま八丈島!くさやを焼くなら◯◯カラー!
12.31.2022
2022年の潜り納め
12.05.2022
もうちょっと、海を歩く。
2022/12/5
屋久島
屋久島でのダイビングの仕事を終えて
一気に旅モード。
この1週間ずーっと準備に追われてる。
ひとまず1ヶ月旅に出るだけなのに
なんでこんなにやることがあるんだろう。
いや、それはわかっている。
この1年何にも整理してこなかったからだ。。。
半年分の諸々の計画をたてながらカメラのメンテして、
機材を新調して、パッキングしてたら大掃除が始まって
出版の計画を立てて、画像整理してたら
HDDの大掃除も始まって、、、猫と戯れて、
魚が食べたくなって海に出て、、、
まぁそんな忙しいようなたいして忙しくなさそうなそんな日々。
今日の日の出は7:00、日の入りは17:17。
短いなぁ。
2016年から1年間日本中を潜り歩いた。
気がつくともう6年も経っていた。
ようやく気持ちの整理ができてきた頃には
海が変わりつつある。
経ったの6年なのに。。。
まとめきれずにいた日本の海も
そろそろ一区切りしないと。
引きこもってひたすら
pcカタカタ。
足りないものも多いけど
これ以上増やすとまとまり切らない。
もどかしい。
でもどうしても足りない部分を補うために
もうちょっとだけ、日本の海を巡ろう。
2017年は沖縄のサンゴ酷かったからなぁ。
今はきっといいだろうなぁ。
あと八丈島も行きたいな。
ついでにあっちも、こっちも
あーだめだ行きたいところがありすぎる。
に”ゃあ〜。。。
6.05.2022
「第69回産経児童出版文化賞」産経新聞社賞授賞!〜佳子さまにお言葉を頂く〜
2022/6/3
東京 / 明治記念館
東京印書館より明治記念館へ。
まぁありえない話だけど、
駅の目の前にあるのに迷った(笑)
冬の秋田の海で打ちのめされながらも
頑張った甲斐があったなぁ。
少しでも多くの子供達に読んでもらえて
何かを感じてもらえたらいいな。
うまれてくるよ海のなか(アリス館)印刷立会い
2022/6/3
東京
すっかり元気になって潜りまくっていたのに
全然更新してなかった。
もう病院に用事はないけど、
また都会へ行ってきた。
の印刷中です!
たんさんの大人たちが、あーだこーだ言いながら、何度も何度も微妙な色味調整をして、より良いものを作り上げていきます。今回も印刷界のレジェンド高柳さんにやって頂けてありがたい限りです。デザインは「かくれているよ海のなか」アリス館に引き続き高橋デザイン室さん。そして編集は荒れ狂う原稿をいつもながら作品に昇華してくださるスタジオポーキュパインの川嶋さん。
完成まであと少し、楽しみだー!
ネットで予約もできるようなので、ぜひご覧ください。かわいくありながらも、生態行動がぎゅっと詰まった見応えのある写真絵本になっています!"
表紙はなんとセジロノドグロベラの幼魚!
裏表紙には成魚のオスとメス!
うわー攻めてるなぁ。でもちょー可愛い!
自分で選んだら絶対にこの表紙にはならない。
でも編集や出版のプロと話し合いながら
読者のことを思いながら選ぶとこうなるんですね。
ほんとこういった作業は勉強になるし面白いと思う。
表紙の色味は何度も何度も微調整。
最終段階でもこんなに支持が書き込んである。
https://www.hmv.co.jp/artist_高久至_000000000762604/item_うまれてくるよ海のなか_12899066
3.11.2022
原発性アルドステロン症 〜根治編〜
無事に手術が終わった。
原発性アルドステロン症について
振り返ることはないだろうけど、一般のブログも参考に
ここまで来れたので僕も最低限書き記しておこう。
前回ブログは、屋久島、鹿児島と転々として、
より高度な医療を望める横浜まできて検査入院まで。
検査入院では副腎静脈サンプリングというものをした。
左の副腎にある2センチくらいの腫瘍からアルドステロンが
過剰に放出されていて、それが原因で高血圧やら低カリウムが
引き起こされているらしいのだが、間違いなくその腫瘍から出ていることを
確かめる検査。これは正確な手術をするために必須みたい。
これが想像以上にしんどくってビックリ。
局所麻酔で2,5時間。
カテーテルでグリグリされる。
左右両方の副腎から採血。
「息をあまり吸わないで、お腹を極力動かさないように〜」
とか先生が言うから本気を出したら大失敗。
アカモンガニのハッチアウトを狙うかの如く
難易度高めの呼吸法をしたら持続力がなく、途中で苦しさマックス。
おかげでカテーテル中に血圧が急上昇して先生も大変だったみたい。
そのせいで血が溢れて?いまだに太ももに大きなアザがある。
(だいぶ薄くなった。)
そのあとも安静にしていなきゃいけないのに
ランニングとかして、多分悪化。
カテーテル後は安静にするべき!(経験者談)
一度島に帰りまた横浜労災病院へやってきた。
前日入院して、翌日に手術。(3日前)
副腎の腫瘍だけを部分切除できるのが理想だけど
手術してみないとわからないとのことだった。鹿児島では
全摘しかないと言われたので、部分切除できればラッキー。
全身麻酔をしてあっという間に手術終了。
検査より全然楽だった。
しかも部分切除が成功したようで、副腎も半分くらい残った。
ありがたい。ほんと横浜まで来てよかった。
麻酔が切れるまで2時間くらいハイだったけど、
そっから朝まで地獄のような時間。
今思えば痛み止めをたくさん打ってもらえばよかったと思う。
お腹や手やOOOに管が入っていて身動き取れない
状態で一睡もできずに、寝返りも打てずに、
1時間が永遠とも感じられる気の遠くなるような時を過ごした。
昼前には、ちOこの管が外されてちょっと解放されるも
痛みは激しく、ほぼ動けない。
痛み止めはもらっていたけど、もっと強い痛み止めもあったらしい。
2日目から痛み止めを強くしてもらったら急激に回復!
なんだなんだ。痛み止めすごいな。
もらったのはロキソプロフェンだったかな。
調べた感じ市販のロキソニンと同じ成分?
とにかく急に人間に戻れた気分だ。
あと少し検査やら療養をしたら退院。
1月中ごろに屋久島の病院に行ってから
約2ヶ月。
おそらくこれ以上ないほど早く治療ができたと思う。
とにかく最速で治療してもらえるように
どこへ行ってもひたすらお願いし続けた。
「4月からは海でバリバリ潜るからそれまで何とかお願いします」
そのためにすべてのスケジュールは開けたし、
できることは全てしたとは思うけど、それでも
屋久島でも、鹿児島でも横浜でもどの先生も
親身に対応してくれて本当に感謝しかない。
運にもかなり恵まれていたと思う。
もう病気にならないように、健康生活を送ろう。
40歳を迎える今年は
これまでになく狂おしく全力で活動します。
今は今年の計画で頭がいっぱい。
やりたいことが多すぎる。
人生もそう長くはないなと思える今日このごろだからこそ、
精一杯悔いのないように生きようと
改めて思うのだった。
2.15.2022
原発性アルドステロン症だぜぃ!
2月14日バレンタインの夜。
暗い部屋に小さな明かりが灯った。
ベットの脇には純白の麗しい女性。
そっと僕の手をとる。
ドキドキが止まらない。。。
ちくっ。
麗しの女性
ええ。
横浜で入院中ですよ。
去年から妙に血圧が高かった。 (最高で190/120くらい。)
ひょっとしたら血を燃やして戦う鬼滅隊になれるのか?
柱になれちゃうのか!?
ちょっと高揚したのも束の間、
血圧が高くても鬼は倒せないと知った。
そして程なく原因が判明した。
その名も原発性アルドステロン症。(ちょっとカッコイイ。)
副腎に腫瘍ができてそれがアルドステロンというホルモンを
過剰に分泌することで高血圧が引き起こされるらしい。
原因は不明で、若者の高血圧の原因では結構あるみたい。
基本的には取れば治る!
でも両方の副腎に腫瘍があると取れないので薬での治療になるらしい。
今のところ1つ。取れば治る!
今は精密検査のために1週間入院中。
問題がなければ腫瘍を摘出するだけ。
そうすれば完全復活!
今は腫瘍が一つであることをひたすら祈る。
腫瘍が両方にあるとちょっと面倒だけど、
大丈夫な気しかしていない。
仮にどんな結果でも今シーズンもまともに潜れますよ。
なので心配は無用です。
すでにたくさんの方にご迷惑をおかけして
とりわけドタキャンしてしまった皆さま本当にすいませんでした。。。
あと1ヶ月くらいは思うように動けないと思います。
ちなみに今とっても暇です。
朝飯も昼飯も抜きでただ待つのみ。
なのでもう少しだけ書きます。
去年の秋に、串本の御一行さまを見送ってから、
スーパーに立ち寄ったら、集落のおばさまに捕まった。
献血いかがー!?
はいはい。わたしめで宜しければ。
そこで血圧高いですねーとなった。
献血してなかったらいまだに病気に気がついてないはず。
おばさまに感謝だなぁ。。。
献血もしてみるものだ。
それから血圧を下げるために食生活に気をつけた。
もともと質素な生活なんだけどな。
霜降りの牛肉を食べると発熱するほどに質素?(笑)
食生活を多少変えても全く変わらなかった。
これはいよいよおかしいぞとなって島の病院へ。
そこから、採血して、採血の結果に1週間待って。
もう一度採血して、待って。腹部エコーとって。
片側に2cmの腫瘍が見つかった。
島ではどうしようもないということで、鹿児島大学病院へ。
紹介状を持って行って、また採血やら腹部エコーやら心電図やら
とって屋久島へ引き返す。
次は造影剤を入れてのCTこれが結構苦手だった。
ジュルジュルっと液体が血管を流れると急に熱くなった。
普通の流れではさらに検査を進めて、手術になる。
流石に自分でも病気について色々と調べてみたら、
東北大学で最新のラジオ波という治療があると書いてあって
それにめちゃくちゃ惹かれた。一つの副腎ならとっても良いというが
やっぱり残せるなら残したい。
鹿大では内分泌科と放射線科へ行って色々と相談。
そうしたら横浜の労災病院がいいよと教えてくれた。
すごい親身になってもらえて嬉しかったなぁ。
検査も屋久島からということもあって、
ものすごい日程や時間調整をしていただいた。
ありがとうございました。
しかし自分で話を持っていかないと、
この流れにはならないんだなということも知った。
自分で調べる。これ大事だね。
さてまたまた紹介状を持って移動。
横浜へやってきた。実家が近いので本当にラッキー。
またほぼ一からやり直しで、内分泌科へ行って初診。
次の検査入院のスケジュールを決めるんだけど、
タイミング悪く、次は3週間後くらいになりそうとのこと。。。
えー、、、屋久島から来てるんですけど、
と伝えてあったので、そこから先生がめちゃくちゃ頑張ってくれて、
って。願ってもない提案。なんとそのまま入院することができた。
ほんとありがたい。
同じ病気の人のブログとか読むと、
内分泌科の先生にはもちろん感謝だし、屋久島にも感謝だなぁ。
今の担当の女医さんはかわいいし、看護師さんもかわいいし。
ご飯は意外とおいしいし、健康的な食生活を送れそう。
それにwifiもあったし、下にはコンビニもあったし、
女医さんかわいいし。あっ2回言っちゃった。
まぁそんなこんなで、しばらくゆっくりしつつ、