1.16.2023

ただいま八丈島!くさやを焼くなら◯◯カラー!

2023/01/10 - 1/14 
東京都・八丈島
ダイビングショップ:コンカラー
水温18-19度 透明度30m


そこど、そこど、底土港〜、
旅の、はじめは、底土港〜!

あ〜懐かしいな19年ぶりの八丈島。
ダイビングの合宿で毎年夏に来ていたんだ。
島の景色はあんまり変わってなくて
すぐに馴染めた。
懐かしいと書いたけど、
ついこの前までここにいたような気分。


お世話になったのはもちろん幸太郎さんの
ガイド会の先輩でもあるコウタローさんに
とってもお世話になりました。
スタッフのフジモンくんにカンちゃんも色々とありがとうね〜。



さて海の中は随分と変わっていた。
陸の変わってないなー感から
海に入ると驚きの連続。

底土ではここはどこ??
と思えるほど景色が一変していた。
エントリー早々に目の前に広がるサンゴ群落。
当時はサンゴはほとんどなかったのに。
少なくとも目立ってなかったのに!

アオウミガメとコウタローさん
八重根ではやっぱりエントリー早々に驚きが!
アオウミガメが群れてる!??
エントリー1分で視界には6頭のウミガメ。
なんてこった。
どこへ行ってもアオウミガメだらけ!
これも学生時代には大してみた記憶はないんだけどなぁ。


タイドプールで遊ぶカンちゃんと八丈小島
今回一番みたかったのはシンジュアナゴ。
ナズマドに入らなければならない。
だけど冬は時化続きなので潜れればラッキー。
しかし蓋を開けてみれば3日間連続で
潜れてしまった。
まぁお互いプロだしってことで
初日は結構な荒波の中だったけど(笑)




シンジュアナゴのいるボートポイントまで
コウタローさんのスクーターに掴まって
ビュイーンと連れて行ってもらっちゃった。
これは便利だなぁ。
おかげで今はスクーター欲しい欲がやばい。



シンジュアナゴ

いやいやいやいや。
全然撮れない!!!!!
あらゆるムフフな妄想をしていたけど
あっさりと打ち砕かれた。
大瀬のアキアナゴで結構練習して
イメトレも十分にしたけどやっぱり難しい。
コウタローさんが20年間追いかけ続けていて
いまだに納得のカットが撮れていないと聞いて
逆にホッとしたかも。
まぁこれに関しては課題しかないけど
ひとまず最低限は撮れたからよしとしよう。



キビレマツカサとテングダイ

最終日はシンジュアナゴはほどほどに普通にダイビング。
陸から見ていているとポイント周辺をクジラがウロウロしているので
みんな期待を膨らませて潜る。
ビリビリと大音響のザトウクジラの唄が響いてくるも
会うことはできなかった。
途中ハンマーが5匹いたけど誰も見向きもしない。。。
なんてこった。


ナメモンガラとタカノハダイ
八丈島といえばナメモンガラ!?
屋久島近海でも見られる場所はあるけど
八丈で撮りたかったんだなぁ。
あっ上のキビレマツカサも!

行きも帰りも船が欠航するんじゃないかってくらいの
大時化だったけど、滞在中普通に潜れたし、
夜潜りまでできて海を大満喫できた。



さてこれが何かわかるかな。
八丈島といえば、、、

そうこれは、くさや液
くさや発祥の新島から譲り受けてより
約320年!熟成の極地。
匂いは当然、、、
くっせ〜、、、、(笑)

ムロアジやトビウオを
手間暇かけて処理した後で
この液に半日ほどつけ干物にする。
完成したくさやは旨みがギュッと濃縮されていて
好きな人にはたまらない!




三根地区にある丸十水産さんで色々とお話を聞かせてもらった。
くさやエピソードは笑の坩堝だった(笑)
長いのでエピソードは会ったときにでも聞いてください。
写真は冷凍の生くさや(ムロアジ)を撮影させてもらったもの。



くさやを焼くなら◯◯◯ラー!

良いなぁと思ったけどコウタローさん的にNGだって。
まぁ載せちゃうけど(笑)
お店の脇でくさやを焼くという暴挙に出たけど
あんまり匂いがなかった。
最近は臭くないくさやの需要が多いらしい。
ちょっと拍子抜けしてしまったけど
なんでもマイルドになるのが今の時代っぽい。
ちょっと寂しいけど、味は抜群に良かった。


八丈島の海のことはもちろん
お店のことやナイトロックスやスクーターのこと
そのほかにも色々とお話を聞くことができて
ほんと充実した八丈ライフでした。

最後には船の出航直前にお店の冷凍庫に
くさやを忘れていることに気がついて
持ってきてもらちゃった(笑)
最後まで騒がしくてすいません。





ダイビング後にはちょっとおしゃれな
カフェなんかもいちゃった。

ありがとうございました〜!



そうだ忘れてた。
おまけ画像。

シンジュアナゴとザトウクジラを夢見ながら
仕掛けておいたgopro。
なんとハンマーヘッドが映っていた!!
ちょうど7年前の同じ日にコウタローさんも撮っていたらしい!

面白いなぁ。


12.31.2022

2022年の潜り納め


2022/12/21-29

大瀬崎

水温16,5-17,8℃

あっという間に今年も終わろうとしている。

人生で一番慌ただしかった一年かな。

病気に始まり、佳子さまに癒されて、新たな船で新たな海を求めた。

ナイトロックス導入などもありダイビング業に手いっぱいで

写真業の方にはあまり集中できなかった。

もう来年はもっと気合を入れて挑まないとな。




さて年末は恒例の?大瀬崎。


居候を決め込んだ。

今は実家でおかみさんに頂いたみかんをパクパク。





アキアナゴの大草原!

数万匹はいたんじゃないかな。

昔はコロニーがあるねー程度で写真を撮ったことも

なかった。あまりのスケールにびっくりして夢中になったんだけど

全然撮れない(笑)3日間ひたすら向き合ったのに

結局goproが一番撮れてたかも。。。

アキアナゴ(ガーデンイール)

めちゃくちゃいるのに自分の周り半径3mだけいない。

群れに10cm近づくと、群れは10cm遠ざかる。

なんだかなぁ。でも楽しいなー。





ホカケハナダイ

今回アキアナゴ以上に驚いたのはこれ。

ホカケハナダイが大爆発していた。

今までそれなりに噂はあったけど今年はものすごい規模で出現!

もはや普通種レベルで見られた。

それでも謎の多い魚だからこの気を逃さずに追いかけた。





ホカケハナダイの婚姻色(オス)とメス

産卵を見たかったけど追いきれず。

でも真っ白くなる婚姻色が撮れたからひとまずいいや。

巷ではこの白い婚姻色のオスがゾンビと

呼ばれてるとかいないとか。

可哀想だけど確かにゾンビカラーだ(笑)





ホカケハナダイ群れ
ピント合ってないけど、、、これだけいるよー的な写真。
しかし一体このハナダイはどこから来たのだろうか?
なんでも南から流れてきましたで片付けていいものだろうか。
だって伊豆で最も見られていて、こんな真冬に活発に動いているなんて
南方種としてはあり得ない行動だと思う。
でも南方種が多い年に現れる傾向もありそうで疑問だらけ。
もっと観察したかったなぁ。。。



ホシフグ
マンボウってフグの仲間ですと言われるけど
これを見た瞬間はフグってマンボウの仲間なんだと思った。
マンボウみたいでしょ?


ウスバハギ
これもフグ目で仲間ってことでご登壇頂いた。



名前の通り薄い!



セトミノカサゴ
水温が下がって16度台になった途端に沖から現れた。
ひっさしぶりに見たけどかっこいいなぁ。


今年一年とにかく無事に潜れて良かった。
来年も海の何かを求めてたくさん潜りたいな。
今年もお世話になった皆さまありがとうございました!

ではでは

良いお年を!




12.05.2022

もうちょっと、海を歩く。

2022/12/5

 屋久島

屋久島でのダイビングの仕事を終えて

一気に旅モード。

この1週間ずーっと準備に追われてる。

ひとまず1ヶ月旅に出るだけなのに

なんでこんなにやることがあるんだろう。

いや、それはわかっている。

この1年何にも整理してこなかったからだ。。。

半年分の諸々の計画をたてながらカメラのメンテして、

機材を新調して、パッキングしてたら大掃除が始まって

出版の計画を立てて、画像整理してたら

HDDの大掃除も始まって、、、猫と戯れて、

魚が食べたくなって海に出て、、、

まぁそんな忙しいようなたいして忙しくなさそうなそんな日々。

今日の日の出は7:00、日の入りは17:17。

短いなぁ。

2016年から1年間日本中を潜り歩いた。

気がつくともう6年も経っていた。

ようやく気持ちの整理ができてきた頃には

海が変わりつつある。

経ったの6年なのに。。。

まとめきれずにいた日本の海も

そろそろ一区切りしないと。

引きこもってひたすら

pcカタカタ。

足りないものも多いけど

これ以上増やすとまとまり切らない。

もどかしい。

でもどうしても足りない部分を補うために

もうちょっとだけ、日本の海を巡ろう。

2017年は沖縄のサンゴ酷かったからなぁ。

今はきっといいだろうなぁ。

あと八丈島も行きたいな。

ついでにあっちも、こっちも

あーだめだ行きたいところがありすぎる。




に”ゃあ〜。。。



6.05.2022

「第69回産経児童出版文化賞」産経新聞社賞授賞!〜佳子さまにお言葉を頂く〜

 2022/6/3

東京 / 明治記念館


東京印書館より明治記念館へ。

まぁありえない話だけど、

駅の目の前にあるのに迷った(笑)


「ハタハタ 荒海にかがやく命」あかね書房が
「第69回産経児童出版文化賞」の「産経新聞社賞」を頂き
その贈賞式に出席してきました。


冬の秋田の海で打ちのめされながらも

頑張った甲斐があったなぁ。

少しでも多くの子供達に読んでもらえて

何かを感じてもらえたらいいな。



このマニアックな本を熱意を持って
担当してくれた、あかね書房の水野さんと。


贈賞式では佳子内親王殿下から以下のお言葉を頂きました。

『ハタハタ 荒海にかがやく命』は、秋田の海で生きるハタハタの、普段は目にすることができない生態をとらえた写真絵本です。色とりどりの卵、ふ化の瞬間、元気に泳ぐ稚魚、海の先が見えないほど密集した群れなど、作者が撮影した迫力のある写真や、巻末の資料を通じて、ハタハタについて知ることができます。作者のハタハタへの強い思いが伝わってきました。

(産経新聞より 引用)


そしてわずかな時間だけど、佳子さまと
お話しすることができて感激。
写真絵本の巻末のハタハタの資源量や漁業について
書かれたページについても質問や感想をいただけた。
これが何よりも嬉しかったなぁ。
ハタハタやってて良かった。。。
本当に。


朝日新聞さんの記事では写真がちょっと載っていた。


日テレでは映像にチラッと。




改めて秋田でたくさんお世話になったみなさんに感謝です。
特にシートピアの金坂さんや、
水産振興センターの甲本さん、
副知事の猿田さんには
本当にオセアニなりました。

そして、幼少期からハタハタのことをたくさん
話してくれたばぁちゃんに感謝。
出版の直前で他界してしまったけど
きっと喜んでくれているかな!?





屋久島に帰ってカバンを置くと、
すぐにトラちゃんの寝どこになった。
あー帰ってきたなぁ。


さて気持ちを新たに頑張りますか。



うまれてくるよ海のなか(アリス館)印刷立会い

 2022/6/3

東京

すっかり元気になって潜りまくっていたのに

全然更新してなかった。

もう病院に用事はないけど、

また都会へ行ってきた。

空から眺める日本の海。
眼下に見えるのは紀伊半島。
いつもだけど串本や須江の海を思い出す。
数分前には室戸の海。
飛行機から見る日本は小さい。


久しぶりに築地に行ってみた。
場外市場は観光地化が進んで賑やか。
銀座でこだわりの珈琲を飲んで、
近くでやっていた海の写真展いお邪魔したり
絵画のギャラリーを見てと、なんとなく都会を巡る。



そして銀座で回らないお寿司。
左からノドグロ、クジラ、コハダ、カツオ、トリガイ。
だったかな。
ウォーキングマシーンに負けて
怪我をしたというあらまた先生と、、、
海談義で盛り上がる。

相変わらず海が大好きな先生。
先生からの超絶マニアックな写真のリクエストが僕にとっての
海のモチベーションの一つになっている。


翌朝、
なぜかスーツを着て満員電車に揺られて、、、
東京印書館へ到着。

以下facebookより

"新刊の写真絵本「うまれてくるよ海のなか」アリス館 写真高久至 文かんちくたかこ
の印刷中です!
たんさんの大人たちが、あーだこーだ言いながら、何度も何度も微妙な色味調整をして、より良いものを作り上げていきます。今回も印刷界のレジェンド高柳さんにやって頂けてありがたい限りです。デザインは「かくれているよ海のなか」アリス館に引き続き高橋デザイン室さん。そして編集は荒れ狂う原稿をいつもながら作品に昇華してくださるスタジオポーキュパインの川嶋さん。
完成まであと少し、楽しみだー!
ネットで予約もできるようなので、ぜひご覧ください。かわいくありながらも、生態行動がぎゅっと詰まった見応えのある写真絵本になっています!"



表紙はなんとセジロノドグロベラの幼魚!

裏表紙には成魚のオスとメス!

うわー攻めてるなぁ。でもちょー可愛い!

自分で選んだら絶対にこの表紙にはならない。

でも編集や出版のプロと話し合いながら

読者のことを思いながら選ぶとこうなるんですね。

ほんとこういった作業は勉強になるし面白いと思う。

表紙の色味は何度も何度も微調整。

最終段階でもこんなに支持が書き込んである。

印刷は果てしなく奥が深い。



「ここの墨をもうちょっととってもらおう」
直前まで最高の色合いを求めてお願いをする。



表紙ができたー!!
レジェンド高柳さんと。


すでに予約ができるサイトもあるので
ぜひポチッとお願いします。

https://www.amazon.co.jp/うまれてくるよ海のなか-高久至/dp/4752010143/ref=sr_1_8?qid=1654429937&s=books&sr=1-8


https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784752010142


https://www.hmv.co.jp/artist_高久至_000000000762604/item_うまれてくるよ海のなか_12899066




表紙と次のページの印刷を確認して
次なる目的地へ急ぐ。
珍しくスーツを着てみたら、新入社員みたい!と
揶揄われたけど、、、そんなの気にならないもんね!

つづく。

3.11.2022

原発性アルドステロン症 〜根治編〜

 無事に手術が終わった。

原発性アルドステロン症について

振り返ることはないだろうけど、一般のブログも参考に

ここまで来れたので僕も最低限書き記しておこう。

前回ブログは、屋久島、鹿児島と転々として、

より高度な医療を望める横浜まできて検査入院まで。

検査入院では副腎静脈サンプリングというものをした。

左の副腎にある2センチくらいの腫瘍からアルドステロンが

過剰に放出されていて、それが原因で高血圧やら低カリウムが

引き起こされているらしいのだが、間違いなくその腫瘍から出ていることを

確かめる検査。これは正確な手術をするために必須みたい。

これが想像以上にしんどくってビックリ。

局所麻酔で2,5時間。

カテーテルでグリグリされる。

左右両方の副腎から採血。

「息をあまり吸わないで、お腹を極力動かさないように〜」

とか先生が言うから本気を出したら大失敗。

アカモンガニのハッチアウトを狙うかの如く

難易度高めの呼吸法をしたら持続力がなく、途中で苦しさマックス。

おかげでカテーテル中に血圧が急上昇して先生も大変だったみたい。

そのせいで血が溢れて?いまだに太ももに大きなアザがある。

(だいぶ薄くなった。)

そのあとも安静にしていなきゃいけないのに

ランニングとかして、多分悪化。

カテーテル後は安静にするべき!(経験者談)


一度島に帰りまた横浜労災病院へやってきた。

前日入院して、翌日に手術。(3日前)

副腎の腫瘍だけを部分切除できるのが理想だけど

手術してみないとわからないとのことだった。鹿児島では

全摘しかないと言われたので、部分切除できればラッキー。

全身麻酔をしてあっという間に手術終了。

検査より全然楽だった。

しかも部分切除が成功したようで、副腎も半分くらい残った。

ありがたい。ほんと横浜まで来てよかった。

麻酔が切れるまで2時間くらいハイだったけど、

そっから朝まで地獄のような時間。

今思えば痛み止めをたくさん打ってもらえばよかったと思う。

お腹や手やOOOに管が入っていて身動き取れない

状態で一睡もできずに、寝返りも打てずに、

1時間が永遠とも感じられる気の遠くなるような時を過ごした。

昼前には、ちOこの管が外されてちょっと解放されるも

痛みは激しく、ほぼ動けない。

痛み止めはもらっていたけど、もっと強い痛み止めもあったらしい。

2日目から痛み止めを強くしてもらったら急激に回復!

なんだなんだ。痛み止めすごいな。

もらったのはロキソプロフェンだったかな。

調べた感じ市販のロキソニンと同じ成分?

とにかく急に人間に戻れた気分だ。

あと少し検査やら療養をしたら退院。


1月中ごろに屋久島の病院に行ってから

約2ヶ月。

おそらくこれ以上ないほど早く治療ができたと思う。

とにかく最速で治療してもらえるように

どこへ行ってもひたすらお願いし続けた。

「4月からは海でバリバリ潜るからそれまで何とかお願いします」

そのためにすべてのスケジュールは開けたし、

できることは全てしたとは思うけど、それでも

屋久島でも、鹿児島でも横浜でもどの先生も

親身に対応してくれて本当に感謝しかない。

運にもかなり恵まれていたと思う。

もう病気にならないように、健康生活を送ろう。



40歳を迎える今年は

これまでになく狂おしく全力で活動します。

今は今年の計画で頭がいっぱい。

やりたいことが多すぎる。

人生もそう長くはないなと思える今日このごろだからこそ、

精一杯悔いのないように生きようと

改めて思うのだった。


53時間ぶりのご飯。
完食できなかったけど、美味しかったなぁ。


術後2日目でようやく自力でコーヒーを買いにいけた。


ジュールヴェルヌの傑作
「海底2万海里」
入院生活がこの一冊でとても幸せなものになった。
1872年にこれが書かれたなんて信じられない。
21世紀のプロダイバーをもうならせる珠玉の海中探検物語だ。



本が重すぎて術後2日間は持つことができずに相当苦労した。。。



あー早く海底の旅に出たいぞ!



2.15.2022

原発性アルドステロン症だぜぃ!



2月14日バレンタインの夜。

暗い部屋に小さな明かりが灯った。

ベットの脇には純白の麗しい女性。

そっと僕の手をとる。



ドキドキが止まらない。。。










ちくっ。




麗しの女性
「はい、採血終わりましたよー。」






ええ。

横浜で入院中ですよ。







去年から妙に血圧が高かった。 
(最高で190/120くらい。)

ひょっとしたら血を燃やして戦う鬼滅隊になれるのか?

柱になれちゃうのか!?

ちょっと高揚したのも束の間、

血圧が高くても鬼は倒せないと知った。

そして程なく原因が判明した。




その名も原発性アルドステロン症。(ちょっとカッコイイ。)

副腎に腫瘍ができてそれがアルドステロンというホルモンを

過剰に分泌することで高血圧が引き起こされるらしい。

原因は不明で、若者の高血圧の原因では結構あるみたい。

基本的には取れば治る!

でも両方の副腎に腫瘍があると取れないので薬での治療になるらしい。

今のところ1つ。取れば治る!

今は精密検査のために1週間入院中。

問題がなければ腫瘍を摘出するだけ。

そうすれば完全復活!

今は腫瘍が一つであることをひたすら祈る。


ここまで長かったなぁ。



腫瘍が両方にあるとちょっと面倒だけど、

大丈夫な気しかしていない。

仮にどんな結果でも今シーズンもまともに潜れますよ。 

これからも!

なので心配は無用です。
(1mmくらい心配してもらえれば!) 



すでにたくさんの方にご迷惑をおかけして

しまっているのでご報告でした。

とりわけドタキャンしてしまった皆さま本当にすいませんでした。。。

あと1ヶ月くらいは思うように動けないと思います。





ちなみに今とっても暇です。

朝飯も昼飯も抜きでただ待つのみ。

なのでもう少しだけ書きます。




去年の秋に、串本の御一行さまを見送ってから、
ちょっと良いワインでも飲みますかと

スーパーに立ち寄ったら、集落のおばさまに捕まった。

献血いかがー!?

はいはい。わたしめで宜しければ。




そこで血圧高いですねーとなった。

献血してなかったらいまだに病気に気がついてないはず。

おばさまに感謝だなぁ。。。

献血もしてみるものだ。



それから血圧を下げるために食生活に気をつけた。

もともと質素な生活なんだけどな。

霜降りの牛肉を食べると発熱するほどに質素?(笑)



食生活を多少変えても全く変わらなかった。

これはいよいよおかしいぞとなって島の病院へ。

そこから、採血して、採血の結果に1週間待って。

もう一度採血して、待って。腹部エコーとって。

片側に2cmの腫瘍が見つかった。




島ではどうしようもないということで、鹿児島大学病院へ。

紹介状を持って行って、また採血やら腹部エコーやら心電図やら

とって屋久島へ引き返す。

次は造影剤を入れてのCTこれが結構苦手だった。

ジュルジュルっと液体が血管を流れると急に熱くなった。




普通の流れではさらに検査を進めて、手術になる。

流石に自分でも病気について色々と調べてみたら、

東北大学で最新のラジオ波という治療があると書いてあって

それにめちゃくちゃ惹かれた。一つの副腎ならとっても良いというが

やっぱり残せるなら残したい。

鹿大では内分泌科と放射線科へ行って色々と相談。

そうしたら横浜の労災病院がいいよと教えてくれた。

すごい親身になってもらえて嬉しかったなぁ。

検査も屋久島からということもあって、

ものすごい日程や時間調整をしていただいた。

ありがとうございました。

(結局横浜でもラジオ波はやらない方向だけど、
検査も手術もより専門的でレベルが高いみたい)



しかし自分で話を持っていかないと、

この流れにはならないんだなということも知った。

自分で調べる。これ大事だね。




さてまたまた紹介状を持って移動。

横浜へやってきた。実家が近いので本当にラッキー。



またほぼ一からやり直しで、内分泌科へ行って初診。

次の検査入院のスケジュールを決めるんだけど、

タイミング悪く、次は3週間後くらいになりそうとのこと。。。


えー、、、屋久島から来てるんですけど、
春にはバリバリ潜りたいんですけど!

と伝えてあったので、そこから先生がめちゃくちゃ頑張ってくれて、
「今から入院できる?」

って。願ってもない提案。なんとそのまま入院することができた。

ほんとありがたい。


同じ病気の人のブログとか読むと、
数ヶ月待ちとかもあったからこれまた運が良い。

内分泌科の先生にはもちろん感謝だし、屋久島にも感謝だなぁ。



今の担当の女医さんはかわいいし、看護師さんもかわいいし。

ご飯は意外とおいしいし、健康的な食生活を送れそう。

それにwifiもあったし、下にはコンビニもあったし、

女医さんかわいいし。あっ2回言っちゃった。




まぁそんなこんなで、しばらくゆっくりしつつ、

シーズンに向けてがんばるぞ。






ゆっくりするのもいいものだ。
最近は各種鯨本を読み漁る。
ホエールウォッチングのブームの一方で、日本は商業捕鯨を開始した。
日本人にとっての鯨とは?僕にとっての鯨は?
保護団体にとっての鯨は?
ここに自分なりの明確な答えを導き出したい。



病院食。
ナスの炒め物がしみたなぁ。


今日は検査で朝も昼も抜き。
無理矢理ねじ込んでもらえた検査だから
いくらでも待ちますよー!


それではまた。