2020/12/13 秋田
男鹿ダイビングセンター
雪/晴れ 北西 風4m 水温12-15℃
ハタハタのメス(20cm~ 3,4才)
秋田に来て10日目。できることは待つのみ。
浜での漁師さんや地元の人と話していると
明日からの寒波で来なければ今年はお終いだろうとのこと。
昨日ようやくハタハタに出会えた!
4時間潜って、たったの1匹だけ。
それでも今回来た目的は一応達成された珠玉の1匹。
お腹がパンパンの大きなメスを撮りたかった。
ハタハタのメスは深海から浅瀬にやってくると
すぐに卵を海、再び深海へ戻ってしまう。
なのでお腹の大きなメスにはなかなか出会えない。
少なくとも前回、何万匹ものハタハタを撮影したにも関わらず
お腹の大きなメスのカットは撮れず終いだった。
たった1匹。
でも10日間待った価値のある、ありがたい1匹だった。
今日は出会えず。
秋田でのハタハタ情報はほとんどなし。
昨日から青森でハタハタが獲れていると聞いた。
秋田を通り過ぎて行ってしまった!なんて落胆の声も聞かれた。
とにかく見にいかなければ!
気がつけば青森!
そして釣り人が吹雪の中ハタハタをサビキで引っ掛けている姿を確認!
針を垂らせば引っかかるという凄い釣り方だ。
ハタハタは本当に秋田を通り過ぎて行ってしまったのだろうか。。。
潜ろうかと少し迷ったが、テーマが「秋田とハタハタ」なのですごすごと戻る。
日本中どこで聞いても、ハタハタの価値はそれほど高くない。
しかし秋田では、、、どこへ行っても、ハタハタの話題を耳にする。
今や全然獲れなくなり、値段も高騰しているけど、
それでもやっぱり食べたいらしい。よっぽどハタハタが好きなんだなぁ。
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スーパーで見た衝撃のハタハタ。 1キロ2000円。隣のズワイガニ3匹より高かった。 ニシンやイワシの様な扱いの魚だったはずなのに。 明日から寒波が来る。 潜れるのかも、ハタハタが来るのかもわからない。 やはりできることは待つだけだ。 |
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