11.03.2016

和歌山県・串本の海 黒潮と串本と屋久島 246日目

2016年11月1日
串本 備前・グラスワールド・二の根
  晴れ 透明度 30m  水温24℃
おはようございます!
って朝からなんか怪しいことしてる。
今日もそんな マリンステージ串本  さんで遊ばせてもらいました。


メンバーはなんだか濃い。
なんと福ちゃんのお父さんと一緒!
ウルトラ良い人でビックリ。
一日中ニコニコ喋っていた。
そして昭和の時代の串本の海について色々と教えてもらった。


 黒潮きた~!!!
サフィリナがキラキラ舞っていた。
青い!暖かい!
そして懐かしい。


アザハタ
周りにはフタイロハナゴイ、ケラマハナダイ、
クロホシイシモチ、アカシマシラヒゲエビなどなど。
屋久島に似てると昨日書いたけど、やっぱり似てる。
アザハタに関しては行動が少し違った。
串本のアザハタは日中に積極的に捕食をしている。
屋久島ではなかなか見れないのにあっさり見れた。

アザハタとクリアクリーナーシュリンプ



カゴカキダイの群れ、奥にはアカヒメジの群れ



ホウライヒメジの群れ


 アシビロサンゴガニ


ササスズメダイ



バラフエダイ幼魚
ササスズメダイに擬態していると思われる。
ササスズメの群れに混じって泳いでいた。


フタスジリュウキュウスズメダイ
ジョーフィッシュの仲間
おお!この種類のジョーは屋久島にはいない。


3本目は沖のポイントへ!
流れのある外洋ポイントでキビナゴが凄い!
そこへスマが猛アタック。
1時間ずっと見られた。


 ウミウチワとミギマキ

ハナミノカサゴとキビナゴ雲
壁にはベニウミトサカがたくさん。そこをハナミノカサゴが優雅に泳いでいた。
その上空ではスマとキビナゴの激しい攻防が相変わらず続いていた。

昨日のブログでも屋久島と串本がそっくりと書いた。
でも強調し過ぎて同じ海みたいに書かれてた。。。そうじゃない。
魚類を中心にサンゴや着生物、棘皮動物など共通種が多い。
似ているけど緯度が違うので水温も南国度合いも屋久島の方が高い。
逆に串本では屋久島にはいない温帯種が多い。
人によっては全く違う海じゃんというかもしれない。
僕の場合は比較しているのが日本海、北海道、三陸、伊豆と結構大雑把。
それから言うと串本と屋久島はかなり似ている。という事になる。
これから西へ移動していけばどんどん
屋久島に似た海になるのかと言えば、それは違うだろう。
串本は地形、地質、海流の当たり方が絶妙だから。
あとは室戸岬や足摺岬の辺りの海も屋久島に近いかもしれない。

問題が一つ。
屋久島に似ているなぁと感じるだけ、島が恋しくなる。。。


 夕陽見るならマリンステージ!?

 サンセット見るならマリンステージ!!
谷口さん一押しのサンセットテラスより。


紀州の戻りガツオで乾杯~。
ビールと共に串本の海の移り変わりや、
オニヒトデの歴史なんかを教えてもらちゃった。


谷口さん、マリンステージでお会いした皆さま
2日間ありがとうございました!!

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予定(たぶん)
11月5.6日 古座 「DIVE KOOZA」
11月7.8日 田辺 「L-DIVE」


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