12.06.2019

Endemic Leatherjackets! 南オーストラリア固有のカワハギ!

2019/03
Australia / York Peninsula
-Underwater Photo Equipment-
Nikon : D810&D610
Nexus : D810 Nexus D610
INON : Z330×2 / S2000×2
FISHEYE : Fixlight neo3000DXⅡ /neo2500


南オーストラリアの驚きはなんといっても、
その辺に転がっている普通種の
そのほとんどが固有種という恐ろしい事実だろう。
2つ前の記事で上げたヨウジウオと同じく
カワハギの仲間が強烈だった。

Mosaic Leatherjacket
モザイクレザージャケット
まずやっぱこれかな。
でっかいカワハギって感じだけど
なんと60cmまで成長するらしい!
写真は30cmくらいの個体。体色を橋脚の無脊椎動物の
色に変化させて隠れていた。




Mosaic Leatherjacket (juvenile )
こっちは幼魚。ウミヒルモ畑で索餌中。


Southern Pigmy Leatherjacket (juvenile )
サザンピグミーレザージャケット
こちらはアオサハギそのまんまま!
でももちろんこれも南オーストラリアの固有種!


Southern Pigmy Leatherjacket 
サザンピグミーレザージャケット
夜はホヤの群生地に埋もれて眠ったり。
こんなシーンをあちこちで見かける。



Bluelined Leatherjacket
ブルーラインドレザージャケット
でたー!ド派手なカワハギ!!
日本でカワハギといえば地味で美味しそうなイメージだけど
こちらではサイケデリックなのが多い。
最終日に悪あがきで潜った時に発見。
う〜ん凄い。求愛していたと思う。


Bluelined Leatherjacket
よくよく調べてみると、その前にも普通に出会っていた。
成魚の婚姻色とのギャップに戸惑う。


Bridled Leatherjacket (juvenile )
ブライドルドレザージャケット
ウミショウブの林の上にわさわさいる。
色彩変異が激しいのでバリエーションが楽しめる。


Gunn's Leatherjacket
ガンズレザージャケット
この名前は何が由来だろうか、、、。
これはオーストラリア南東部の固有種。

Rough Leatherjacket
全ての種の成長段階を見ないことにはどうも確信がないけど、
多分、ラフレザージャケットだと思う。

Horseshoe Leatherjacket
ホースシューレザージャケット
これこれ!!エスペランスで初めて見た時に
腰を抜かしたカワハギ!
名前は馬蹄というのか馬の蹄(ひづめ)につける
U字型の蹄鉄からきているだろう。


Horseshoe Leatherjacket (juvenile )
こちらは幼魚。
まだしおらしい頃。


Sixspine Leatherjacket
シックススパインレザージャケット
成魚婚姻色
これまたド派手なやつ!
尾柄部の黄色のところに6つの棘がある。


Sixspine Leatherjacket
シックススパインレザージャケット
婚姻色でない状態?1枚目が老成なのかな?

Sixspine Leatherjacket
シックススパインレザージャケット
これが一番小さい。バリエーションが多すぎる!

Toothbrush Leatherjacket  (Tasmania)
トゥースブラシレザージャケット
こっちはタスマニアで撮影したもの。(アデレードにもいる)
は、歯ブラシカワハギ!!?
なんて名前だ!


Toothbrush Leatherjacket
トゥースブラシレザージャケット
これが上から見た図
棘になることが多い尾柄部が
歯ブラシみたいになっている。
う〜ん、面白い!!



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