12.14.2018

ハタハタ初遭遇!秋田とハタハタについて。

2019年12月14日
秋田県・男鹿半島
水温11,6℃ 透明度2-7m
ダイビングショップ:シートピア

ハタハタ(Arctoscopus japonicus)英名sandfish
ハタハタとの初遭遇から数日、最良の日を逃し、
今日も夜な夜な出陣したけれど雪に阻まれ断念。
車が進まない。。。
真っ白な雪みちを白いウサギが飛び跳ねていた。
ウサギ喜んでるなぁ。。。

秋田の風物詩であるハタハタ。
風物詩などという表現では治りきらないほどに、
深く秋田の文化と人々に根付いている魚である。
日本では山陰地方や北海道でも取られているが、
秋田県民ほどハタハタを愛している人はいないだろう。
寝ても覚めても風呂屋に行っても、漁師も釣り人も庶民にいたるまで
ハタハタの話題で持ちきり。

「秋田魁新報」12月11日の記事
https://www.sakigake.jp/news/article/20181211AK0025/

この時期だけにどっと押し寄せて、潔く帰ってゆくハタハタ。
難しいとは聞いていたけどこんなにも、苦労するとは。。。
あともう少しチャンスをもらえるといいな。

ハタハタは全盛期には秋田で20000トンの水揚げがあった。
去年はたったの400トン。最盛期の50分の1だ。
それでも今年は少し期待されていて800トンくらいの漁獲制限枠が設定された。
こんなに資源が減っているのにこんなにとっていいのだろうか、、、。
データからは今年は去年よりも多くの漁獲が予測されているらしい。

ハタハタに沸く秋田で、減りつつあるハタハタに想いを寄せながら
もう少しもがいてみよう。





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