2016年11月7日
田辺・みなべ
お店 「L-DIVE」
晴れ 透明度15m 水温23℃
李さ~ん!!!
はい、やってきましたよ~。
これまた「ガイド会」仲間の
「L-DIVE」 の李さん!
ずっとリーダイブだと思ってたけど、エルダイブって読むみたい(笑)
古座を出て北上。
海沿いを走ること2時間の田辺!
まだ新しいお店はめっちゃオシャレ!!
とにかく海へ!
ブリーフィング中の李さん。
田辺の代名詞的なショウガセというポイント。
ここにはオオカワリギンチャクという
深海性のイソギンチャクの群生が40mで見れてしまうとんでもないところ。
しかしここ最近え急激に減ってしまいこのポイントでは絶滅寸前。
これは大変。田辺の魅力の前にまずはここから。
ベタ凪の海を快適に進む!
去年頃から屋久島にいても田辺のオオカワリギンチャクが危ういと聞こえて来ていた。
状況は好転することなくどんどん減っていってしまった。
2010年ころにはこの岩はオオカワリギンチャクに覆われていたらしい。
ピークの頃にはこの岩の周辺にも群生がどんどん広がっていたと。
矢印が今、僅かに残るイソギンチャク。
ポツポツとあるのみ。
大きなイソギンチャクはあっても元気がない。
噂でしか聞いたことがなかったのでいったい何がどうなってこうなってしまったのか。
自然のサイクルなのか、これとも環境が大きく変わってきたからなのか、
それとも人の影響なのか。
この前ネットで上がっていた動画を見たら2011年の大水害以降
減ってきているとやっていた。
大量の泥が流入して(土地開発で泥が入りやすい環境にもなってきている)
、それがイソギンチャクにダメージを与えたのではないかと。
李さんは2000年よりも前から見て来ていて、
初めはそれほど多くなかったけど
どんどん増えてきたと教えてくれた。
そしてオオカワリギンチャクが有名になって以降、
多くのダイバーが訪れ環境が荒れてしまったとも。
フィンで蹴られたり、
浅場に移動させられたり、
毎日毎日ストレスがかかっていたと。
僕の想像を遥かに超えるダイバーが
このイソギンチャクの根に来ていたようだ。
その影響で死んでしまったのかもしれない。
深場で平穏に暮らすイソギンチャクにとって物理的なダメージ踏んだり蹴られたり、
またはひっきりなしに舞い上げられて、降り積もる泥などは
限度を超えたストレスだったはず。
深海の生き物はもともと繊細な生き物なのだろう。
ダイバーが集中して訪れるエリアではどこでもこんな問題がある。
まったく海に影響を与えずに潜ることは相当な上級ダイバーでも難しい。
僕自身相当気を付けているつもりでもサンゴをポキっと折って
しまうこともある。
オオカワリギンチャクに関しては専門家でも原因を断定することはできないはず。
複合的な理由が考えられる中で、ダイバーとしてできることをするしかない。
一番簡単なのは不用意に人が近づかないこと。
現状ではファンダイビングとして連れて行くのは当面やめるべきだろう。
岩の隙間で育つオオカワリギンチャクの赤ちゃん
NIKON D610 tamuron90㎜
NexusD610 Inon s-2000 FisheyeFIXneoPremium
僅かに残る大きなイソギンチャクが弱っていく一方で、
生まれたての小さなイソギンチャクは生命力がみなぎっていた。
環境さえ守られていれば絶対に育っていく!!
そう思えて仕方がない。
この小さなオオカワリギンチャクを
じっと見つめて感じたのはそういう事だった。
大群生を見れる日を夢見ながら、水深40mから浮上を開始した。
帰り際に見かけたイタチウオのクリーニング。
深場に長くいたのでイソギンチャク以外ほぼ撮ってない。
モンハナシャコ
お昼食べて休憩~。
でかい二人が並ぶと普通サイズに見える(笑)
二本目はサンゴが広がる癒しのポイントへ!
基本で最北のエダサンゴの大群落。
1,2キロもこんな光景が続いているらしい。
サンゴ以外ではイソギンチャクがキレイだった。
高水温で色が抜けてしまったと思われるピンクのイソギンチャク。
緑のが通常のイソギンチャク。
ミノイソギンチャク
なんて毒々しく、美しいんだろう。
夜は李さんと二人で焼き鳥食べながら海談義。
焼き鳥うまいなぁ。
そんで楽しいなぁ~。
もっともっと色々話したかったなぁ
李さんありがとうございました!!
夜はお店を借りてパソコンカタカタ。
「にほんブログ村」李さ~ん!!!
はい、やってきましたよ~。
これまた「ガイド会」仲間の
「L-DIVE」 の李さん!
ずっとリーダイブだと思ってたけど、エルダイブって読むみたい(笑)
古座を出て北上。
海沿いを走ること2時間の田辺!
まだ新しいお店はめっちゃオシャレ!!
とにかく海へ!
ブリーフィング中の李さん。
田辺の代名詞的なショウガセというポイント。
ここにはオオカワリギンチャクという
深海性のイソギンチャクの群生が40mで見れてしまうとんでもないところ。
しかしここ最近え急激に減ってしまいこのポイントでは絶滅寸前。
これは大変。田辺の魅力の前にまずはここから。
ベタ凪の海を快適に進む!
去年頃から屋久島にいても田辺のオオカワリギンチャクが危ういと聞こえて来ていた。
状況は好転することなくどんどん減っていってしまった。
2010年ころにはこの岩はオオカワリギンチャクに覆われていたらしい。
ピークの頃にはこの岩の周辺にも群生がどんどん広がっていたと。
矢印が今、僅かに残るイソギンチャク。
ポツポツとあるのみ。
大きなイソギンチャクはあっても元気がない。
噂でしか聞いたことがなかったのでいったい何がどうなってこうなってしまったのか。
自然のサイクルなのか、これとも環境が大きく変わってきたからなのか、
それとも人の影響なのか。
この前ネットで上がっていた動画を見たら2011年の大水害以降
減ってきているとやっていた。
大量の泥が流入して(土地開発で泥が入りやすい環境にもなってきている)
、それがイソギンチャクにダメージを与えたのではないかと。
李さんは2000年よりも前から見て来ていて、
初めはそれほど多くなかったけど
どんどん増えてきたと教えてくれた。
そしてオオカワリギンチャクが有名になって以降、
多くのダイバーが訪れ環境が荒れてしまったとも。
フィンで蹴られたり、
浅場に移動させられたり、
毎日毎日ストレスがかかっていたと。
僕の想像を遥かに超えるダイバーが
このイソギンチャクの根に来ていたようだ。
その影響で死んでしまったのかもしれない。
深場で平穏に暮らすイソギンチャクにとって物理的なダメージ踏んだり蹴られたり、
またはひっきりなしに舞い上げられて、降り積もる泥などは
限度を超えたストレスだったはず。
深海の生き物はもともと繊細な生き物なのだろう。
ダイバーが集中して訪れるエリアではどこでもこんな問題がある。
まったく海に影響を与えずに潜ることは相当な上級ダイバーでも難しい。
僕自身相当気を付けているつもりでもサンゴをポキっと折って
しまうこともある。
オオカワリギンチャクに関しては専門家でも原因を断定することはできないはず。
複合的な理由が考えられる中で、ダイバーとしてできることをするしかない。
一番簡単なのは不用意に人が近づかないこと。
現状ではファンダイビングとして連れて行くのは当面やめるべきだろう。
岩の隙間で育つオオカワリギンチャクの赤ちゃん
NIKON D610 tamuron90㎜
NexusD610 Inon s-2000 FisheyeFIXneoPremium
僅かに残る大きなイソギンチャクが弱っていく一方で、
生まれたての小さなイソギンチャクは生命力がみなぎっていた。
環境さえ守られていれば絶対に育っていく!!
そう思えて仕方がない。
この小さなオオカワリギンチャクを
じっと見つめて感じたのはそういう事だった。
大群生を見れる日を夢見ながら、水深40mから浮上を開始した。
帰り際に見かけたイタチウオのクリーニング。
深場に長くいたのでイソギンチャク以外ほぼ撮ってない。
モンハナシャコ
お昼食べて休憩~。
でかい二人が並ぶと普通サイズに見える(笑)
二本目はサンゴが広がる癒しのポイントへ!
基本で最北のエダサンゴの大群落。
1,2キロもこんな光景が続いているらしい。
サンゴ以外ではイソギンチャクがキレイだった。
高水温で色が抜けてしまったと思われるピンクのイソギンチャク。
緑のが通常のイソギンチャク。
イソギンチャクも個体差があって色はまちまち。
ミノイソギンチャク
なんて毒々しく、美しいんだろう。
夜は李さんと二人で焼き鳥食べながら海談義。
焼き鳥うまいなぁ。
そんで楽しいなぁ~。
もっともっと色々話したかったなぁ
李さんありがとうございました!!
夜はお店を借りてパソコンカタカタ。
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予定(たぶん)
10月31、11月1日 「マリンステージ串本」
11月2.3日 「須江ダイビングセンター」
11月5.6日 古座 「DIVE KOOZA」
11月7.8日 田辺 「L-DIVE」
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