9.25.2016

宮城県・牡鹿半島の海 昆布ロード完 210日目

2016年9月26日
宮城県・牡鹿半島/鮫浦湾
晴れ 透明度3m  水温21℃

ブログ書き終わったのに消えた。もう一回。。。


すっかりホヤワールドに迷い込んだ。
寝ても覚めても食事中もホヤ(笑)

今日は潜水調査屋の介人君に引き連れられて、潜る。
皆さんはホヤの漁師さんで、今日はダイビングの練習。
僕はその脇で遊ばせてもらった。



港ではホヤの水揚げ。
でもなんかゴミ箱に入れてるみたい。
そうか、これが東電の保障待ちのホヤか。
折角育てたホヤをこんな風に扱わなくてはいけないなんて辛いだろうなぁ。


漁師さんの話では初めの頃は悲しかったけど、今は生活のための作業しているとのこと。



ホヤさま~。。。




漁師さんのエキジット。
ダイビング器材は引き上げてもらって、あとはよじ登る!

マボヤの赤ちゃん
NIKON D610   tamuron90㎜
NexusD610 Inon z-240  FisheyeFIXneoPremium
種子ボヤの養殖棚に潜らせてもらう。
ここ鮫浦湾の種ボヤが三陸全体へ出荷されるらしい。
まさにホヤの産地。
写真は1年くらいのホヤ。出荷待ち。


3年ボヤ。
これはもうすぐ食用になれる。
来年の4月にはこれが倍くらいに膨らむらしい。
旬は4~8月くらい。


連なるホヤボール。

天然のマボヤ。
たくさんのところもあったけど、今日はこんな景色が気になった。

マボヤが多いところには海藻はほとんどない。

もしかしたらホヤの根っこから海藻忌避物質でも出ているのかもしれない。
あるいは海藻のないところ、無節サンゴ藻帯にマボヤが着床するとか。

なにかホヤなりの戦略があるはず。


ダイビングの後はこの海に50年以上潜る介人君のお父さんから
貴重なお話を聞かせてもらった。
たくさんのキーワードが残された。












ホヤクッキング!

捌きたての刺身は最高!
3時間くらい経ったものはクセが出ていた。

蒸しボヤはまた格別!
プルンプルンしていて食感の良い海を食べてる感じ。
それでいてクセは少ない。


マサさん、介人君、ありがとうございました~!!
黒潮と親潮の交錯する特異な海を堪能させていただきました。






ここから先は一気に世界が変わるはず。
今日で昆布も見納め!
青森で初めて憧れのコンブに出会って、
それからの北海道コンブ旅も楽しかったなぁ。
名残惜しいけど、移動しよう!


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