2016年9月12日
北海道・函館(臼尻)
晴れのち曇り 透明度4-5m 水温21℃
イシダイの幼魚
2ヶ月半で随分と印象が変わった。
親潮の120%の海だな~と思っていたけど、
思ったよりも暖流の影響を受けていた。
昨日も書いたけど改めてそう感じた。
今年の夏の険しい気候の痕跡が海底に見られた。
海藻や落ち葉が腐葉土のように溜まる。
撮影には邪魔なことも多いけど、これらが海の養分となり
豊かさをもたらしてくれることだろう。
浅瀬には小さなイトマキヒトデが集まっていた。
ニシン弁当!!
久美さん頂きま~す!
ニシンとカズノコ(ニシンの卵)
北海道の旅は昆布とニシンが大きなキーワードとなったので
ニシン街道を回想しながら食べる。
2本目は長明さんと潜る。
「うねってるから辞めよう」
え~なんてことを言うんですか!!
センパ~イ!!!
潜りましょうよ~!!!
「しょうがねーなぁ」
と、無理やり付き合わせてしまった(笑)
これは襟裳岬の丘の上で見つけた海の落とし物。
海由来の何かであるとは分かったんだけど、なんだか分からずに
今日まで悶々としていた。
それを長明さんに教えてもらえた。
オオバンヒザラガイ
なんと!正体はこれ。
あの美しい蝶の様な骨格がまさかヒザラガイだったとは。
それになんて大きなヒザラガイだろう。
ヤリイカの赤ちゃん(1.5cm)
今日はなんといってもこの子
3枚の写真はすべて同じ個体を撮影したもの。
色素胞が収縮した状態。
環境に合わせて色彩をコロコロと変化させる。
砂地に近づいた時は身体を透明にして地面に紛れる。
色素胞が弛緩した状態。
肉眼で見ると黒っぽく変化したように見える。
これは地面から少し離れた時の状態。
何かに溶け込もうと必死に色彩を変えていた。
透明から黒っぽい色彩へは一瞬で変わる。
季節来遊魚のヒメジ
季節来遊魚のアミメハギ
夜はスルメイカ尽くし!!
漁師さんに頂いたピチピチのイカ。
イカに舌鼓を打ちながら今日も遅くまで呑んでしまった。
こういうのは不可抗力っていうはず(笑)
函館最後の夜も楽しく、あっという間に過ぎていった。
今日は2時少し前。
この前より4分も早い!
学習するB型の男たちであった。
函館山と漁火。
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