7.16.2016

ボクの夏休み② 短い夏 137日目

2016年7月15日
屋久島
晴れ時々雨 
透明度5-20m 水温28℃?
 
朝だ~。良く寝たなぁ。
久しぶりに安眠できた。 
 
夏休みだけど、エライから仕事もしちゃう!
 
レンタル器材を掻き集めて、5mmのウェットで!
支笏湖は6℃だったからなぁ~。
海に入ると、ぬるい!!!
ダイコンもないので計れないけど多分28℃以上はあったはず。
ただ透明度は雨(豪雨)の影響で酷い。。。
泥の塊がフワフワしてるし、海底にも堆積していた。
 
アザハタ
まずはやっぱりアザハタ!
 去年は、この子達をず~~~~っと観察していたので気になってしょうがなかった。
ボスもNo2もNo3もみんな元気だった。
 
 アオウミガメ。
相変わらずフレンドリーなアオウミガメがたくさん。
 
 甲羅を撫でる(藻を掃除する)と気持ち良さそうにお尻をフリフリする(笑)

ミルとクマノミ
今年も海藻はボチボチ育ったみたい。
緑藻のミルが海底を彩る頃が大好き。
 
タイマイ
こちらは屋久島ではかなり珍しい。
去年からいついている子かと思ったけど、違うっぽい。
 
オキザヨリ
今日は屋久島の海に浸かるのが目的でただ漫然ともぐっていたけど、
最後に興奮してしまった。
エラ蓋の辺りやヒレが青く婚姻色に染まったオキザヨリに出会った。
そうだ、オキザヨリの繁殖期だ。
去年は産卵を絶対に撮影しようと、随分粘ったなぁ。
結局見ることができなかった。 
 思わず心に火がついてしまった。。。
でも今回は目的が違うので付いた火をそっと消した。


巣穴からこちらを覗くジョーフィッシュ。
泳ぎ回る色とりどりのブダイやベラ。
海底をチョコチョコ動くサンゴトラギ。
海藻に隠れてこちらを伺うシロブチハタ。
産卵しながら威嚇をしてくるミツボシクロスズメ。
陽気に中層を舞うオヤビッチャ。
なんて生き物が豊富な海だろう。
なんてカラフルな魚たちがいるんだろう。
本当に同じ日本だろうか。
日本の海は本当に幅広く、奥深いなぁ。
 
 
イッチが学校から帰ってきたので港でチャプチャプ。
 
夜はイッチのやりたがっていた花火。
 
 線香花火すると、なんか夏の終わりを感じる。。。
まぁ夏休みもあと1日だから、いいのか。
いつまでもこうして家族や友人と過ごしていたい。
でも住み慣れた島にいるのに、どこかに違和感がある。
北海道が呼んでいるのかもしれない。
 
ひとまず明日はイッチと遊んで、家族でのんびりと過ごそうと思う。
 
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