4.26.2016

山口県・青海島の海 ゾウクラゲの魅力 56日目

2016年4月25日 
山口県 青海島
曇り時々晴れ 水温16℃ 
今日も 「シーアゲイン」 さんにお世話になってます

ムツとアジの群れ
NIKON D610  tokina10-17mm
NexusD610 Inon z-240 FIXneo2500DX
ss1/125  f11 iso560
青海島ブートキャンプ生活もついに最後の夜となった。
この地では色々な子供の事情があり、滞在が長くなった。
でもそうしないと感じれないことも多かったと思う。
一年くらいの旅とは言え、各地を潜ろうと思うと、
ひと所に留まれるのは極僅か。
緩急をつけながら、進むのが一番良いのかもしれない。
留まった期間に比例して旅立ちが寂しくなるけれど。。。

浅瀬ではムツが群れていた。
白っぽいのがアジ、赤っぽいのがムツ。
ムツは景色の一つだけど、こんな光景も初めてのこと。
毎日がなんて新鮮なんだろう。

 クロメの森

 海藻の森に青パンダ(ホヤの仲間)!
青海島らしさを感じた光景の一つ。
至る所でこんな感じにホヤがある。
「至!そんなのを撮る奴は青海島ビギナーだ!」
と宏治さんに言われた。
でも後日、宏治さんのPCを覗くとしっかり映ってるし!!!
これが大人の世界か!
いや子供の世界かもしれない(笑)
そんな青海島の魅力を微妙に感じられる存在。

お昼には柏島より阿部さんがやってきた!
そんなわけでお母ちゃんが張り切って、サザエ飯をつくってくれた。
サザエと米だけの炊き込みご飯。
日本海側ではわりかし有名な食べ物らしい。
贅沢だな~。
これがほんと絶品。

宏治さんとニコラス笹川さん
もうすぐ70だというのに元気な宏治さんは今日も2本潜る。
なんと有り難いお姿だろうか。


ハダカゾウクラゲ
ゾウクラゲの魅力の一端をご紹介。
知的生命体のゾウクラゲは頭の上にある吻で
物を食べたり、振り回して遊んだりする。
そのフリフリ感が半端じゃなくかわいい!

浮遊物をピシピシとしばいていたので
指を出してみた。
フリフリ~ピシ!!!
しかもピトってした!
悶絶のかわいさ(笑)

ミズクラゲとフィロゾーマ幼生
朝一で出会った子。
浮遊生物が少ないな~と思っていたら水深8mくらいより下に
ウミタルの仲間がビッシリ。
水底の方にだけプランクトンがいる光景に初めて出会った。
これが湧昇流か。
青海島を一気に有名スポットに押し上げた上昇流。
今更ながらここでの浮遊生物の探し方が間違っていたと感じる。
そこで出会ったのが写真のフィロゾーマ。
でもこの正面カットを撮るために全力で
100周くらいこいつの周りを泳がなきゃならない。
シャイな子で絶対にこっちを向いてくれない。
泳いで泳いで泳ぎまくって、
息も絶え絶えになるころようやく1,2カット撮影できた。
汗だくのヘロヘロで浜近くにたどり着くと、
美紀さんがハリゴチを教えてくれた。
うぎゃぁぁぁ。。。
力尽きていたけど、なんとか撮影。
力尽きた感を感じる仕上がりだったけど。

阿部さんのキャンピングカーが加わり村ができた!!
楽しい~。
阿部さんが加わると話が止まらない!
夜な夜なまで海のこと旅のこと色々と話し教えてもらった。
最後の大きな流れ者にも出会えたので、そろそろ旅立ちますか。
青海島楽しかったなぁ。




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旅の予定


4月18日~25日頃まで
青海島で「シーアゲイン」さんにお世話になりながら、
その辺をウロウロしています。




ではではまた。


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