7.05.2016

北海道・函館の海 最後の夜 126日目


2016年7月4日
北海道・臼尻
晴れ 透明度6-7m 水温13-14℃


天気晴朗なれど波高し。。。
あれ?
予報と違って北西の吹き返しが昨日よりも強い。。。
今日で臼尻最後なのに~。



風裏のポイントで何とか潜れそうだったので、1本だけ潜る。


干潮時の海辺の景色。
チガイソ、スガモ、ヒバマタ類が水面に張り付くように揺らめく。




 波に揺れるスガモ
浅瀬はザブザブ。
この中に緑色のハコダテギンポが隠れているらしい。
さすがにこの波じゃあ探せない。



一本の筋が特徴的なチガイソ。
浅瀬の景観を作っていた。


NIKON D610   nikkor 14-24㎜ F/2.8
NexusD610 Inon z-240  FisheyeFIXneoPremium
ワカメと一年コンブの間にいたエゾメバル
 
2年物のマコンブ

スジアイナメ → アイナメ
側線が5本あることが特徴。
クジメに似たスジアイナメというのがいると長明さんが教えてくれた。
でも、これはアイナメだそうです。。。
あ~恥ずかしい。






紅藻の仲間。
褐藻類の岩の隙間を埋める。

長明さんの作るスタミナ丼を食べて、
函館市にあるゲストルームへ移動。

近所ではコンブ干し。
この辺はどこでもコンブ干してる。
今が丁度良い時期みたい。

先日長崎のお母ちゃんから送られてきた皿うどん。
調理が難しいなぁ~と思っていたら
凡子さんが野菜たっぷりの皿うどんに変身させてくれた!!!
やったー野菜だ野菜だー(笑)

旅立ちに向けて計画を練る。
お二人より色々とアドバイスを頂きなんとなく見えてきた!

夜はまた長明さんと遅くまで話す。
写真家について、志津川でのこと、色々と。
あっという間に臼尻での日々が過ぎてゆく。
明日はもう移動しなきゃ。
でも移動したくない。。。
もっと色々と勉強したい。
でも甘えてばかりもいられない。
やるべきことをやらなくては。

長明さん、凡子さん、大変お世話になりました。
北海道の始まりに訪れて本当に本当に、、、良かったです(涙)
ありがとございました!!!

北海道には必要だぞと最後に餞別を頂く。
寝る前にガムテープの表記を見て、話を思い出して、
眠れなくなってしまったけど。。。

臼尻では珍しいアカクラゲ

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6月29日~  滞在地 グラントスカルピン 

7.04.2016

北海道・函館の海 うにパスタ 125日目


2016年7月3日
北海道・臼尻
お店・グラントスカルピン 
晴れ 透明度6-7m 水温13-14℃ 
 オオセグロカモメ
飛んだ!
ポイントの目の前でいつも山のように群れて、休んでいた。
壮大な眺めだったなぁ。


朝6時頃は穏やかだったけど、そこから一気に風が吹き始めて、、、
アウト~。


漁港を散歩
目にする一つ一つが新鮮な光景。

北の海っぽい。


僅かに散歩したくらいで、あとはぼ~っと過ごす。
本読んで、ゴロゴロして、旅の計画を考えて。
久しぶりにまったりしたなぁ。


夕方は温泉へ。
乳白色の良いお湯!
どうもイオウ泉が好きみたい。

コンブ干してた!
海辺は昆布の良い香り~。

今日も長明さんが料理してくれた!
ウニのクリームパスタ!
うま~~い!!!


そんで気が付くと、ラーメン部が活動しはじめそうな時間まで語り、呑んでいた。
恐る恐るの函館入りだったけど、毎日相当癒されている。
長明さん、凡子さん毎晩付き合って頂きありがとうございます!!


というわけで今日はお休みでした~。

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6月29日~滞在地 グラントスカルピン 

7.03.2016

北海道・函館の海 やっぱりフサギンポ! 124日目


2016年7月2日
北海道・臼尻
曇りのち雨 透明度6-7m 水温13-14℃


フサギンポ
NIKON D610   nikkor 60㎜ F/2.8
NexusD610 Inon z-240  FisheyeFIXneoPremium

気が付くと7月に入っていた。
昨日で旅を初めて4ヵ月。
はやいなぁ。自分でも信じられない。
東シナ海、日本海を通って津軽海峡を渡り太平洋へ。
進む度に日本の海の豊かさや特異さを痛感する。
なんて恵まれた国だろう。


この後はまた津軽海峡を通って日本海に戻るけど、まだ戻りたくない。
親潮の物凄いパワーに打ちのめされてしまったから。
でもそろそろ行かないと。。。
でも行きたくないなぁ。
予定があるので札幌までは駆け足でいくことになりそう。



今日も長明さんに導かれて海へ。




やっぱりフサギンポ!!!
初日に体験したフサギンポの懐っこさが忘れられなくて見せてもらう。
この子は新顔らしい。
前の子ほどの懐っこさはないけど、
ハナヒゲウツボを呼び寄せるような技を使うと飛び出してきた!
1本目も2本目もフサギンポ探しと観察にほとんどの時間を費やしてしまった(笑)
それでもまだ見たりない。
なんて素敵な魚だろうか。



ゴカイの卵塊
6月29日の夜(明け方?)に大産卵が行われたようで、
どこへ行ってもこの卵がある。
フサギンポを1時間くらいず~~~っと見ていたら、
そのうち泳ぎ出して、この卵塊をパクパクと食べ始めた!!!
写真には納まらなかったけど、ニンマリした。


キアンコウの卵塊
これは昨日砂地で見つけた。
臼尻では初めてとのこと。

ニセタウエガジ
次々に初見の生き物が出てくる。
海も長明さんも凄すぎる。。。


ババガレイ
美味しいカレイだって。
エゾバフンウニを咥えている姿も見かけた。
そりゃ旨いわけだ!


 カイメンホンヤドカリ
そしてこれは、、、憧れの、、、カイメンホンヤドカリだー!!!
こんなに立派なヤドカリだったんだ。
両手の上からはみ出るサイズもいた。
これぞ本家ゴージャスヤドカリかもしれない。
名前の通り、常にカイメンと一緒のヤドカリ。


オニカジカ
鰓の棘が鋭く、広がると鬼の様な形相になるらしい。

ケムシカジカ(トウベツカジカ)
大型のカジカは鍋物にすると、絶品とのこと。
そのあまりの美味しさから鍋こわしと呼ばれている。
夢中になって鍋を突いて壊しちゃうとか(笑)
ケムシカジカはアンコウのような風貌でもありカッコイイ。



遂に雨が降り出した。
夜には風もビュービュー。


パスタを調理する長明さん。
青森県産のニンニクが効いていて、旨~い!
パスタ好きなので感激。


夜はず~っと魚のお話。
楽しすぎる。。。
お店を借りてパソコンカタカタ。
ルンバを起動させて一日が終わる。
この子フサギンポ並のかわいさかも。。。

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6月29日~滞在地 グラントスカルピン 

7.02.2016

北海道・函館の海 水没。。。 123日目


2016年7月1日
北海道・臼尻
曇りのち晴れ 透明度5-7m 水温13-14℃



NIKON D610  tokina10-17㎜ F/2.8
NexusD610 Inon z-240  FisheyeFIXneoPremium
優雅な日々を過ごしている。
移動がないだけで、とんでもなく一日が優雅になる。
それに加えて、快適な空間を存分に使わせてもらえて堕落するばかり。
気が付くと陸上写真撮ってない。。。
というか、陸上写真で頼りにしていたTG4がまさかの水没。
データもとんでた。。。
困ったなぁ。
そんなわけで今日は海の写真だけ。


臼尻の海。
これがまた興奮の連続で3日目にしてなお興奮が収まらない!!
今日も長明さんに色々と紹介してもらって、
そのつど雄叫びを上げていた。。。



太平洋側の海に来たな~と感じる。
ここは干満の差が1,5mくらい。
日本海に比べると相当激しい。
有明海は6mだったけど。。。
その差が海辺の光景に現れる。


水面上からフジツボ、フクロフノリ
さらに上にはタマキビなどが張り付いている。
干満の差が大きいと潮間帯の生き物たちにも活気が出るらしい。





ホッカイエビ
なんだこのかっこいいエビは!!!
ホッカイシマエビとして美味さで有名らしい。
道東の方で行われる帆掛け船漁。気になるなぁ。

 ギンポ
つぶらな瞳にキュンとする?


ムロランギンポ
浅瀬をすい~っと泳いでいるとグイグイ近づいてきた!!!
臼尻の魚はほんとに懐っこい!
20cm以上ある大きなギンポが水面まで登り、なにやら食べていた。

シマソイ
岩陰にいたけど全然逃げない。

ニジカジカかな?
全然調べてない。
だって、なんでも教えてもらえるし。。。
調べもしないで人に聞くなんて失礼だと思っている。
でも、ついつい甘えてしまっている。

ケムシカジカ
皮弁がフッサフサでかっこいい!!
 どうせ逃げないんでしょ!?
と、グイグイ近づいたら、弾丸のように飛んで消えた。。
こういう魚もいるのね。
ちょっと安心した(笑)


 ヒトデの放精
エキジットしようという頃に手招きされ、ついて行くと 放精!
なんか気合の入った形。


夕陽の中撮影をする長明さん

夜にはガイド会ライブで流したという
ホテイウオのスライドショーを見せてもらい放心。
凄いなぁ。。。


イソバテングの幼魚
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6月29日~滞在地 グラントスカルピン 

7.01.2016

北海道・函館の海 シワイカナゴの卵保護 122日目


2016年6月30日
北海道・臼尻
曇り(やませ) 透明度6-7m 水温13℃

蚊がいない!
虫が少ない!
熊が出た!
(町内放送で注意喚起)
晴れなのにヤマセで空見えない。
海穏やか。
幸せ~。

時間が惜しい。
長明さんのところにはいろんな情報があって、
面白そうな本もいっぱい。
ついウダウダ書いてしまうので、短く。

臼尻の朝
ガイドロープを張りに向かう長明さん

準備万端!
ワイドは生き物が近いのでフィッシュアイに変更。

エゾバフンウニ
蝦夷の名が付いてるとなんか嬉しい。

アカバ
4月頃までは赤色で、5月頃に遊走子を放出すると黄色くなるらしい。
今の臼尻の浅瀬は、黄色いアカバの絨毯が敷かれている。

ツマベニホンヤドカリ(若齢個体)
でたー!!!!!
これこれ!
憧れのヤドカリ!!!
しかもいっぱい!!!

オホーツクホンヤドカリ
オホーツクだって。これもまた旅心くすぐる名前(笑)

クロトゲヨコバサミ
これだ~!日本海で見れるのかな?とずっと探していた。
でも見つからなかったヤドカリ。
親潮流域の生き物なのだろう。

あとはイマイホンヤドカリがうじゃうじゃ。
ガーディング(交尾前行動)をしていた。

海藻、魚、ヤドカリ。
なにを見ても日本海や津軽海峡の生き物とは違う。
親潮という存在をあらゆるところで感じることができる。

フサギンポ幼魚!!!
激かわいい。。。

アマモに付くシワイカナゴの卵塊

シワイカナゴの卵保護
NIKON D610   nikkor 60㎜ F/2.8
NexusD610 Inon s-2000  FisheyeFIXneoPremium
長明さんの指さす方向を見ると、
なんとホヤホヤの卵を丹念に掃除してる!
うわ~、、、こんなシーンをこんなあっさり見れてしまうなんて。。。
生態が分からないのでとにかく慎重に、2mくらいの距離から
撮影しながらじわじわと寄る。
なんだ、結構寄れる!ってのが最後の感想(笑)
卵を綺麗に世話して、他のメスにもっと卵を産んでもらおうとしている。
メスが近づくと激しい求愛をしていた。

シワイカナゴの求愛・婚姻色(オス)
知らなかったけど、シワイカナゴってクダヤガラと同じトゲウオ目の魚。
それは求愛の仕方を見てすぐに納得。
竜飛岬で見たクダヤガラの求愛とほぼ同じ!

求愛の時は鰭と共に下あごが青黒くなり、張り出す!

シワイカナゴのメスの集団
メスは集団で行動し、オスたちを品定めして歩くらしい。
人で考えると、恐ろしい。。。

ジンギスカン!
これも初めて!ジンギスカン鍋にジンギスカンのタレで。
今日も松本さんと4人で夜を過ごす。
楽しすぎて、ついつい遅くなってしまう!

北海道に入って一番に臼尻に来てほんとに良かった。
生き物に関してこれまでと違いすぎて戸惑うばかり。
海藻を含め気になった生き物を聞くとすべてに関して、
長明さんが教えてくれる。
生き物だけではなく、海流や細かい季節のことなども。
これは昔錦江湾で、出羽さんと出会った時以来の衝撃。
ほんとになんでも知ってる。
ここの海を基準にして、これから北海道を周ろう。

今日もルンバのボタンを押してご機嫌に眠る。
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6月29日~滞在地 グラントスカルピン