12.06.2016

山口県・瀬戸内海の豊かさ マダイとチダイ 279日目


2016年12月4日
広島県-山口.周防大島
 雨 透明度8-10m  水温18.5℃
おはようございまーす!
って小川さんまだ帰ってきてない。
タンクがお店の前に用意されていたので拝借。


月性師匠ただいま戻りました!

 今日もレモンの森こと地家室へ!
アワサンゴはが相変わらず美しい。
今が最高潮なのかと思ったらもう少しすると
緑がより濃くなるよ~とのこと。



ホンダワラの森にはメバルがたくさん。
これもまた瀬戸内っぽい光景の一つかな。
そしてこのメバルの上向き加減がたまらなく好き!
こんなに前向きな魚はそうそういないでしょう。
こんな感じの集団が各所で見られた。


瀬戸内の魅力の一つは海藻が豊かなこと。
日本の海辺をぐるっと見て周って、多くの地域で
磯焼けがあることを知った。
しかしこの瀬戸内は磯焼けとは無縁の海だと思う。
暖流の影響が少ないことや、閉鎖的で
陸からの栄養が豊富なこと。
また調べてみると夏には水温が28度くらいまで
上がっても冬には10度以下まで下がるらしい。
この低水温が南方系の生き物の生存を不可能にしているのだろう。


今後日本の海が大きく変わりゆくであろうことを感じたけど、
ここ瀬戸内はその変化の波がかなり緩やかに進行する様に思う。


黒潮の海のような華やかさはないけど、
安定した豊かさが確かにここにある。


(ここで言っている瀬戸内は陸で囲まれてる内側の海の事。
瀬戸内も正式な範囲では暖流の影響を受ける所もある。)



ニホンアワサンゴの触手



マダイとチダイとスズメダイ
アワサンゴの辺りの海底付近にはこんな感じでマダイの幼魚が群れてた。
マダイがこんなに群れてる光景を見たことがない。
視界一面に数百匹はいた。
警戒心が結構あって寄り切れないけど、瀬戸内の豊かさを見た気がした。


 ニシキハゼ
 海底には特大サイズのニシキハゼがたくさん。



雨がしとしと降る。
何度も書いてるけど、この生活雨がとにかくしんどい。
お家でパソコン作業をカタカタとこなす。


最近ナスビみたいだね~とか言われるようになったので、髭を剃った。。。
温泉最高~。

温泉ですっかり気分が良くなったし
雨も止んだし、
夜潜りへでもしましょうか!



ホッコクエビ
砂地にいくつか見られた!
ライトトラップでタチウオを撮るのが狙いだったけど、海底も楽しい。
ほとんど普通にナイトをしてしまった。




マダイ
NIKON D610   nikkor60㎜
NexusD610 Inon s-2000  FisheyeFIXneoPremium
日中は白っぽい色合いだけど、夜はマダイのイメージに合うような
美しい色彩になる。
5㎝くらいの小さなマダイから30cmくらいのマダイまでがたくさん見られた。



チダイ
エラ蓋が赤いこと、背ビレの第三棘が伸びることなどが、マダイとの違い。
色彩も違う。
チダイの方が繊細な美しさ。
美しい魚の代表と言えば、ハナダイの仲間が上がると思うけど、
マダイやチダイはそれらとは一線を画す美しさがある。



カニダマシ類のゾエア幼生


夜に潜っても誰にも怒られない。
いいなぁ瀬戸内(笑)


近くには街灯すらなくて真っ暗。
冷静に考えるとちょっと怖い。
でも夜の海の魅惑はそれを簡単に乗り越えさせてくれる。


良い夢が見れそうだ。




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