11.27.2016

愛媛県・愛南の海 みかんだけじゃない!? 270日目


2016年11月25日
高知・柏島-愛媛県・愛南
  晴れ 透明度20-30m  水温23℃
柏島の旅立ちの朝。
待ち合わせに遅刻してることに気が付き記念撮影だけして、、、出発!

2日しか潜ってないけど、なんだか濃かったなぁ。
ガイド会仲間の西村さんにまっちゃんと心強すぎる2人がいて
楽しいやら勉強になるやら。
やっぱり旅立ちは寂しいけど、先へ進もう。

柏島の皆さまありがとうございました!!

柏島から1時間ちょっと北へ走る。
愛媛県の愛南町。

愛媛と言えばみかん!!
小粒のやつがめっちゃうまい!

室手海水浴場
「えひめ愛南お魚図鑑」という本がある。
これには849種の魚が掲載されていて、
日本の魚の約1/4にあたる種数だとか。
これは噂だけど種数では高知よりも多いらしい。
愛媛は温帯域の瀬戸内海と
黒潮の入り込む亜熱帯域の太平洋の2つの海を持つ。
それに複雑な地形が功を奏しているのだろうか。
その割に愛媛の海の話をあまり聞かないから、不思議。

今日は愛南コーディネーターの翔ちゃんと一緒に潜る。
愛媛生まれだからこの辺の海には思い入れが強いみたい。

 白い砂地で遠浅の海。
クシハダミドリイシの群生が広がり癒し系。
魚も亜熱帯の魚たちがたくさん。
各種チョウチョウウオにヒレナガハギやゴマハギygなど。
脇にヨコスジイシモチがたくさんいたのも印象的。

 少し沖に行くとクロがホシイシモチのすごい群れ!

イシヨウジ
どこのポイントでもうじゃうじゃいた。
イシヨウジは魚では珍しい一夫一妻。
それを研究していたのが愛媛の大学だとか。
その理由が納得できるほどたくさんいた。

 場所を変えて道路をテクテク歩いて~。

エントリー口にはこんな看板。
なんて優しいんだ!!
ダイバーに対する配慮ってあんまりない気がする。
だからこんな看板でちょっと嬉しくなる。
愛南いいなぁ。

 ここではシコロサンゴが目についた。
そうか、南薩摩の海に結構似ている。
笠沙のシコロサンゴ群落を思い出しながら、どんな魚がいたっけなぁと
比較しながら泳ぐ。
この辺は棘皮動物が妙に多い気がする。
ツマジロウニは見たことないくらいた。
ラッパウニやシラヒゲウニ、その他いろいろ。
種数も数も多い。


宇和海海中公園
なんと、ここは日本初の海中公園に指定された場所!

え~そうなの?
愛媛県みかんくらいしかイメージがなかったんですけど。。。

3本目は生態を狙って夕前にエントリー
ハナダイがいると聞いていた根にはアカオビ、ケラマ、カシワハナダイの
3種がぎゅっとまとまっていた!

ケラマハナダイ

 
 アカオビハナダイ

産卵を狙ったけど潮が全然流れない。
でもしばらく待つとケラマハナダイが産卵!
しかし盛り上がりが足りない。
お目当てはアカオビハナダイの産卵。
婚姻色は時おり出すけど、ダメだなぁ。

当たり前のように夕方に狙いに来たけどアカオビって夕方じゃないのか?
何といってもケラマとアカオビのメスは似ている。
同じ時間じゃ交雑しちゃうよね。

 ジョーフィッシュ
見たことないタイプのジョー。結構大きかった。

 
明日は愛南でボートだ!
また全然違う海が待っているとか。
楽しみだ~。
翔ちゃん今日はありがと~!!

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