7.03.2016

北海道・函館の海 やっぱりフサギンポ! 124日目


2016年7月2日
北海道・臼尻
曇りのち雨 透明度6-7m 水温13-14℃


フサギンポ
NIKON D610   nikkor 60㎜ F/2.8
NexusD610 Inon z-240  FisheyeFIXneoPremium

気が付くと7月に入っていた。
昨日で旅を初めて4ヵ月。
はやいなぁ。自分でも信じられない。
東シナ海、日本海を通って津軽海峡を渡り太平洋へ。
進む度に日本の海の豊かさや特異さを痛感する。
なんて恵まれた国だろう。


この後はまた津軽海峡を通って日本海に戻るけど、まだ戻りたくない。
親潮の物凄いパワーに打ちのめされてしまったから。
でもそろそろ行かないと。。。
でも行きたくないなぁ。
予定があるので札幌までは駆け足でいくことになりそう。



今日も長明さんに導かれて海へ。




やっぱりフサギンポ!!!
初日に体験したフサギンポの懐っこさが忘れられなくて見せてもらう。
この子は新顔らしい。
前の子ほどの懐っこさはないけど、
ハナヒゲウツボを呼び寄せるような技を使うと飛び出してきた!
1本目も2本目もフサギンポ探しと観察にほとんどの時間を費やしてしまった(笑)
それでもまだ見たりない。
なんて素敵な魚だろうか。



ゴカイの卵塊
6月29日の夜(明け方?)に大産卵が行われたようで、
どこへ行ってもこの卵がある。
フサギンポを1時間くらいず~~~っと見ていたら、
そのうち泳ぎ出して、この卵塊をパクパクと食べ始めた!!!
写真には納まらなかったけど、ニンマリした。


キアンコウの卵塊
これは昨日砂地で見つけた。
臼尻では初めてとのこと。

ニセタウエガジ
次々に初見の生き物が出てくる。
海も長明さんも凄すぎる。。。


ババガレイ
美味しいカレイだって。
エゾバフンウニを咥えている姿も見かけた。
そりゃ旨いわけだ!


 カイメンホンヤドカリ
そしてこれは、、、憧れの、、、カイメンホンヤドカリだー!!!
こんなに立派なヤドカリだったんだ。
両手の上からはみ出るサイズもいた。
これぞ本家ゴージャスヤドカリかもしれない。
名前の通り、常にカイメンと一緒のヤドカリ。


オニカジカ
鰓の棘が鋭く、広がると鬼の様な形相になるらしい。

ケムシカジカ(トウベツカジカ)
大型のカジカは鍋物にすると、絶品とのこと。
そのあまりの美味しさから鍋こわしと呼ばれている。
夢中になって鍋を突いて壊しちゃうとか(笑)
ケムシカジカはアンコウのような風貌でもありカッコイイ。



遂に雨が降り出した。
夜には風もビュービュー。


パスタを調理する長明さん。
青森県産のニンニクが効いていて、旨~い!
パスタ好きなので感激。


夜はず~っと魚のお話。
楽しすぎる。。。
お店を借りてパソコンカタカタ。
ルンバを起動させて一日が終わる。
この子フサギンポ並のかわいさかも。。。

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6月29日~滞在地 グラントスカルピン 

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