5.11.2016

兵庫県・竹野の海 カジカ科スパイラル 72日目

2016年5月11日 
兵庫県・竹野
ダイビングショップ 「T-style」
曇り 水温16℃? 透明度7m


あ~眠い。
そしてフラフラ。
昨日は生態行動を追いすぎてしまったからなぁ。
 今日は風が強く日本海が牙をむく。
しかし猫崎半島のおかげでボートでもなんとか潜れる!
これが竹野の強いところだろう。
ネコ様様。



ウバウオの産卵!
昨日は1匹で卵を守っていたのが今日は3匹!
初めてのことで何が何だか良く分からなかった。
あとで考えるとハレムかなと思う。
大きいのがオス。(昨日は一人で守っていた)
今日はメスが2匹押しかけてきて、産卵。
逆のパターンは考えづらいから多分そうだろう。


で、ネットで検索してみたら論文が出てきた。
まぁ要は、そんな感じだった。
他にも色んな詳細な情報が載っていて嬉しい。
「ウバウオの生活史」
興味ある方は↑


最近気になってしょうがないのがカジカ科!
日本海に来たからにはこの仲間と真剣に
向き合わないと先に進むないだろう。
 ヤナギアナハゼ
王冠つけてる!
見た瞬間ビビッときた!
これは分かりやすい。
大きくなると深場に行ってしまう。
80mくらいだって。



アナハゼ
これは一番良くみるノーマルな子。
砂地にいるともっとアナハゼ~って雰囲気がある。



アサヒアナハゼ
アナハゼの仲間はまず背ビレを見ると分かりやすいかも。
一番はパッと見の印象だけど。
それは熟練の眼力が必要。


 アヤアナハゼ
これまた美しい!
背ビレの第2,3棘が長い。



背ビレから、これはアヤアナハゼの幼魚だろう。



 

これは何アナハゼだ!?
とか思ってしまうのはカジカビギナー。
まさしく僕のことだ。。。
 体色や背ビレをみて悩んでいた。
でもこれはサラサカジカ属。
ちょっと違うのにようやく気が付く。
キヌカジカかな。


 15mくらいの岩陰にいた。
誰だこれは?
これからどんどん増えてくるカジカ科。
パッと見の美しさは少ないけど、良くみると美しい。
そんな奥ゆかしさがあるのも、また北の魚っぽくて良いな。




夕前にはよーすけさんとジオ歩き!
タイドプールを探して生き物探し。
でも日本海の潮位差は50cmくらい。
だから良質なタイドプールはでき辛いみたい。



象の足跡!
大昔、大陸とつながっていた頃できたものらしい。
想像するだけで悠久の旅をした気になれる。
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予定

5月9日~ 兵庫県・竹野のダイビングサービス 「T-style」 





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