5.11.2016

兵庫県・竹野の海 夜まで生態観察!? 71日目


2016年5月10日 
兵庫県・竹野
ダイビングショップ 「T-style」
曇り 水温16℃? 透明度5~7m


今日は久しぶりに生態が大盛り上がり!
特に夜の生態が熱かった!


スッキリしない天気だけど、海はベタ凪!
湖のようで和船が海の上を飛んでるみたいにす~っと進む。



入江はホンダワラが繁茂してる。
天気の良い日にこのあたりで潜りたい。


猫崎半島ここもジオパーク。
沖合から見ると伏せている猫に見えるとか。


ポイントからの眺めが抜群で潜る前かわワクワクする!





ワカメがたくさん!



ジオってるな~。
ジオパークを感じながら海藻も入れて撮ってみる。






今の竹野の一押しの被写体!
ウバウオの卵保護!!!
そのまんまでもかわいいウバウオが卵をも持っているなんて、贅沢すぎる!
数日前には3個体一緒にいたとか。
海底に落ちているカキ殻の中。





ウバウオのすぐ近くでよーすけさんに呼ばれた。
なんとチャガラの卵保護!!!
2連続の生態に大興奮。カキ殻なんかにも産み付けるらしいけど、
これは石の下。
サビハゼとほど同じだと思った。



コケギンポ
なんか、また色合いが独特。
地域の違いで同じ生き物を見ていくのも面白い。






夜はノロゲンゲが食べられる居酒屋があるというので
街へ繰り出す。
写真は大将の小言を聞くお二人。
このあたりから何やら怪しい予感がした。
僕の生態観察レイダーもキュピーンと光る。



ノロゲンゲ
ここではグベと呼ばれていた。鳥取ではドギ。
ゲンゲは深海魚で見た目の怪しさから扱いは悪く、
一昔前は捨てられていた。
下の下でゲンゲと呼ばれているとも聞く。
気になる味は、、、
旨い!
トロンとして口の中ですぐに溶けてしまうような不思議な感じ。
アンコウよりももっとトロンとしてる。
初めての食感だ~。
ちょっとはまりそう(笑)


ゲンゲに舌鼓を打っていると目の前では
二人の動きが余計に怪しくなってきた!
これは何かの前兆だぞ!
生態観察レイダーが激しく明滅する。




夜も更けていく。
代行を呼んだにもかかわらず、
ノスタルジーなバーへ入っていく二人。
むむむむ。。。

どうしよう。
これ以上二人について行っていいものか。
邪魔じゃないだろうか。
しばし悩む。
しかし、これも日本海の海を語るうえで大事な仕事だと判断する。
観察を続行。

おやおやおや。
なんとなんと。
むふふふふ。


でもここから先は語れないので写真を一枚だけ。









旅に出てから一番熱い生態行動を、遂にとらえた!
ん~良い仕事したなぁ。



にほんブログ村に参加しました。ポチっと(↑)応援よろしくお願いします!
クリックでランキングが上がり、海が広く伝わります。


予定

5月9日~ 兵庫県・竹野のダイビングサービス 「T-style」 





0 件のコメント:

コメントを投稿