4.02.2016

長崎の海 平戸島・生月島 捕鯨の町 32日目 



2016年4月1日 
長崎県 平戸島 生月島
曇り 水温15℃ 透明度10m 北東風

 旅生活も2か月目に突入!
昨日は雨でちょっと憂鬱だった。
絶景の九十九島に感動しつつも、気分が乗らない。
なので九十九島での99か所潜りは諦めて、、、
明け方に平戸島へやってきた来た!
今日も天気は悪いので陸巡りがメイン。
平戸島北部の生月島では捕鯨の歴史を勉強。
ここは捕鯨最前線で、益富捕鯨組は1725年から明治初期までで
2万頭以上のクジラを捕っていたらしい。
ザトウクジラ、コククジラ、セミクジラ、ナガスクジラなど。
時代と共に漁もクジラを取り巻く環境も変わって現在に至る。
一番古い捕鯨の記録はなんと3000年前!
原始的な道具でクジラに立ち向かっていた当時の人たちの
気持ちは今となってはうっすらと想像できる程度。
僕らの世代ではクジラは食べるものではなかったので
まったく食べたいとは思わない。
クジラの数が増えつつある現代で、
今後のクジラと人との関わりが気になるところ。
個人的には海中クジラだらけだったら嬉しいんだけど。。。
まぁそうはならないのだろう。






 セミクジラの絵






クジラに関する書籍がたくさん

画像アップがままならないので縮小↓

生月島の海岸線


柱状節理と海
透明度良好。生月島では磯焼けが進んでいて海藻はあまり見当たらない。
上から見ててさっぱりした海。一昔前はこの辺にもカジメがあったとか。
平戸島で少しある程度らしい。
平戸島でも磯焼けが進んでいてカジメは少なくなっている。
今は禁漁期だとか。明日はカジメをみたいな。

平戸島に戻って海探し。 
日本有数の美しい砂浜と呼ばれる、根獅子(ねしこ)、人津久(ひとつく)の
ビーチはあいにくの天気で全く心が動かない。
屋久島のいなか浜を小さくした感じの光景。夏は綺麗なのだろう。
しかし、生月島も平戸島も海になかなか近づけない。
海岸線が護岸や崖その他の障害がたくさん。
風裏でようやく海にたどり着いたけど、なんとも微妙~な感じ。
ともあれまぁ軽くのぞいてみよう!


やや閉鎖的な場所だったけど、一部にはエダサンゴ!
スズメダイもたくさん!
メバルもチャガラも群れていた!
ミズクラゲは大村湾と違って飴玉サイズからコブシくらいのサイズとかわいい。
コブダイの若魚1匹にホシササノハベラは多かった。

ここの海藻はみんな色が抜けてとろけかけていた。
ワカメが遊走子を出した後の状態だろうか。
屋久島で見たアナアオサのその状態に似ている。


エボヤ
はじめてみるホヤ。ちょっとかわいい!

カンザシボヤ(左の)とヒカリウミウシ


手ごろなのがなかったので有明海の朝日(↓)
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ではではまた。













2 件のコメント:

  1. 初めまして。長崎在住者です!どの写真も素晴らしいですね!
    平戸からのご予定は?大瀬戸方面に南下されますか?角力灘は潜られますか?
    近くなんですよ(o^―^o)
    撮影も移動の走行もお気をつけて!

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  2. コメントありがとうございます!!
    一気に移動して今日は呼子まで来ちゃいました。
    角力灘は眺めました(笑)
    長崎最高でした~!

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