3.31.2016

長崎県の海 大島・九十九島 31日目

2016年3月31日 
長崎県 大島 九十九島
雨 水温16℃ 透明度10m 北風





大島大橋と海藻
穏やかな砂地からエントリーして海峡の方へ移動していくと
海藻が鬱蒼と生い茂ってきた。流れも徐々に強くなってきた。
怖くなってきたので早々に撤退!(笑)


今日で屋久島を出て1ヵ月。
なんだかんだで動き続け、潜り続けてきた。
今日は朝に軽く潜って移動&昼寝。
桜と菜の花が咲く展望台で吉報を受けて心地よく寝た。
起きると雨が強まっていた。
こうなると海辺の風景や浅瀬で潜っている僕には厳しい。
今日も明日も比較的のんびりと過ごそうと思う。
大村湾に突然現れたヒッピー賢志くらいのんびりとしたいものだ。
焚火でもして星空を眺めたい。
暇を持て余しながらの旅を想像もしたけど、
潜水地探し、潜水、移動、画像整理、ブログ。
これだけで時間があっという間に過ぎてゆく。


それにしてもこの1ヵ月色んな人にお世話になった。
お世話になりすぎて書ききれない。
ほんと皆さんありがとうございました!
31日間を振り返ってみんなの顔を思い出す。
超絶お世話になったのは熊本・天草の中野さんと長崎の拓朗。
共にガイド会仲間。どれほど心強かったことか。
旅が始まってから二人とも九州のダイビング事情や見どころポイントを
次から次に教えてくれた。
旅に出て分かったけど、もっとも価値があるのは情報。
なにも調べずに海辺を巡るのも良いけど、逃したくない見ておくべき場所を
素通りしてしまうのは残念だ。
2人の情報に生かされた1ヵ月だった。
ここから先はやや不安がある。
自由でもある。
まぁのんびり行こう。







大島の海辺(東シナ海側) 昨日の写真
屋久島のいなか浜を彷彿とさせる美しい浜。
防波堤から見て水の綺麗さに感動。
20mくらいはありそうだった。





これも昨日の写真と昨日の潜水地。
県道沿いに機材を下して少し歩いた。



じげもん(地元の)市場みたいなところへ寄った。
川口さんが言っていたのはこれか。
大村湾ではモチウオがクラゲをよく食べていると。
なんだろうこれ。イボダイとかそのあたりだろうか?



スーパーや鮮魚店、お土産屋なんかはその海を知るのに役立つ。
マツイカもたくさん売られていた。
聞いてもわからなかったけど、スルメイカのことのようだ。





今日のポイント・呼子ノ瀬戸
大島大橋の近く。
なんだか海峡で良く潜るなぁ。
海峡写真家とか目指そうかな(笑)
潮が当たる場所はやはり気になる。
流れが苦手の割についつい潜ってしまう。
その分コンディションの見極めはしっかりと。







サンゴと海藻
ふむふむ。














































砂地の光景。
砂地は少ししか見てないけど良い砂質。
タイの健さんが地質について熱く語っていたのを思い出す。
それぞれの海の砂も記録しておこう。
砂を見ただけで海を語れるようになりたいものだ。



旅のテーマの海藻。
地域が移るにつれて少しづつ、特性がわかってきたように思う。
同じ海藻でも場所によって全然違う。
海藻もサンゴも環境によって変異が大きい。
それ以外にも海の変遷についても感じる。


大村湾と外海をつなぐ針尾瀬戸
大村湾が超閉鎖水域と呼ばれるのはこの細い海峡のみで繋がれるため。
当然ながら激流。
心惹かれる場所もあったけどや~めた。
自殺の名所とか聞いたし。。。

佐世保(させぼ)の九十九島!
生まれてからずっ~と、「させほ」だと思ってた。
生憎の天気だったけど感動の絶景!
こんな日はカメラは無力。心に焼き付けた。


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ではではまた。











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