1.08.2020

Inon Z-330 &Underwater of South Australia

2020/01/08
Australia / York Peninsula
水温23℃ 気温17-37℃

夏が戻ってきた。
あっという間に時が過ぎてゆく。
旅初日はいつもホームシックで、なんでこんな
ことしているんだろうって思うんだけど、
今は時間が足りなくて困っている。

今回の旅で新調してとてっもお世話になっている機材の紹介を少々。
Inon社のストロボZ-330
(谷口ストロボカッターバージョン!)
ストロボカッターに銀ピカのステッカーを貼ることで
ワイドマクロ時に光の回り方が広く優しくなる。
大光量に加えてワイドマクロの強さにでに
何度も救われている。
これまでマクロはこれまで小型ストロボのS2000で
十分だと思っていたけど大は小を兼ねる!
撮影の幅がぐんと広がった。


またこの伸縮アームがとても好き。
普段はコンパクトでいていざ必要な時に
シュルーっと伸ばせる。


Ornate Cowfish & Shaw's Cowfish
NikonD810  Inon Z-330×2
 f19  ss1/15  iso200(with trimming)
南オーストラリアのフグと言えばとにかくこの2種が際立っている。
僻地までわざわざ見にくる価値のある魚だろう。
この撮影はZ330に威力を存分に発揮してもらった。
まずは立体感を出すためにアームを伸ばして鋭角に照射する。
そしてパンフォーカスで撮るには絞りを絞る必要があるが
ストロボを離しているために通常だと光量不足に陥る。
しかしZ330の大光量でドカンと炊くことに
よってイメージ通りに撮影することができた。
iso感度を下げてスローシャッターを切りたい時に
この大光量は特にありがたい。
この南オーストラリアの魔境ともいえる海を表現するのにピッタリだ。



Leafy sea dragon (juveaile)
ついに見つけた!
3-4cmの幼魚!とにかくかわいい〜。


Weedy sea dragon
何と予定外の若いウィーデーシードラゴンもでた!
タスマニアの個体に比べると何とも貧相だけど、
いてくれるだけでもありがたい。
よく見るとやっぱり美しい!


Grass Clingfish (male)
きたー!
初見のウバウオ。
でも写真を現像してガックシ。
た、た、卵〜!!!
守ってるじゃないか!!
尻尾のあたりにいい感じに熟れたのが、、、。


Rhino Pipefish
きたー!こちらは初見のヨウジウオ。
枯れて海底に積もるアマモにそっくり。
というかそれにしか見えない超絶擬態。
どうしても会いたかった人の一人だ。



Rhino Pipefish

昨日はちょっとやり過ぎた。
水中6時間越えで宿に着いたら夜中の1時だった。
でも満足。
でもまだまだ課題がたくさん。。。
あと二日しかないのに。。。


Underwater Photo Equipment
Nikon : D810 Nexus : D810
INON : Z330×2
FISHEYE : Fixlight neo3000DXⅡ

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