11.18.2016

高知県・室戸の海 マツカサウオ群集! 262日目


2016年11月17日
徳島・ 宍喰 - 高知・室戸
お店 カアナパリ
  晴れ 透明度15m  水温23.5℃
良い天気だ!
今日は カアナパリ さんにお世話になって、ボートダイビング!

さっそく徳島県から室戸岬を周って高知県側へ移動。
室戸岬の西側の方が華やかなのでポイントは高知側に多いとか。

西側の海はべた凪~。
亀井さんのかぶり物がとても良い(笑)


串本にいた時に屋久島に似ていると散々書いた。
そしてあと似たような環境だろうと想像していたのが、室戸岬や足摺岬辺りの海。
この漁礁ポイントへ先行してすぐに屋久島っぽさを感じた。
良く屋久島で潜ってる人なら分かるはず。この絵が。
いる魚も聞いている限りでは似てる。
さてどんなものだろうか?

アザハタ
ボトムが30mちょいとちょっと深め。
いたいた!アザハタ!
周りにいる魚はクロホシイシモチ、スジオテンジクダイ、フタイロハナゴイ、
カシワハナダイ、ケラマハナダイ、ヨスジフエダイなどなど。
スジオ以外は屋久島の漁礁とぴったり一致。

ふむふむ。

じっくりとこのアザハタたちを観察したかったけど、
今日はチラッと確認しただけ。

マツカサウオ
漁礁の下にはなんと想像を遥かに超えるマツカサウオがギッシリいた!!!
これには絶叫寸前。
こんな海聞いたことがない。
漁礁の雰囲気は似ているものの屋久島とは一味も二味も
違うことを噛みしめてゆくことになった。

 マツカサウオ
NIKON D610  tokina㎜10-17
NexusD610 Inon s2000  FisheyeFIXneoPremium
漁礁のあらゆる場所にどわ~っと群れてる!!!
不思議過ぎる。
マツカサウオはどこの海に行ってもポツポツと見かけるだけ。
ほとんどの場合が1匹。
それがこの群れ!!

隙間さえあれば縦にも連なる!
 しかし写真が下手くそだな~と今日は反省しまくり。
感動の瞬間を表現しきれなくて悔しい。
もっと全然凄かったんだけどなぁ。

時期によってはマツカサウオが玉になって浮き上がるとか!
もう想像するだけでワクワクする。


 ヘダイ
これまたビックリ!
あまり見かけないヘダイがたくさん漁礁に住み着いていた。
そうだヒゲダイやテングダイも見かけた。

漁礁の周りにはイサキが雲のように群れていた。

 ソフトコーラルの周りをイサキが逃げ惑う。

特大のヒレナガカンパチ!
1.5mは優にあった。2mクラスが釣られることも良くあるとか。
屋久島は魚の大きさではどこにも負けないだろうと
思っていたけどこのカンパチの大きさには参った。

とにかく魚影の濃い漁礁周り。
水深が深いのでアワアワしているうちに終わってしまった。
あまりにも楽しくて一回潜らせてもらちゃった。

 別のポイントではアーチがあってソフトコーラルやサンゴが周りにはあった。
住み着きのテングダイが目を引いた。

 ウメイロモドキの幼魚

スジタテガミカエルウオ

タテジマキンチャクダイの幼魚


 

 レンテンヤッコ

屋久島に似つつ、串本にも似つつ、でも全然違った。
個性が物凄くある、魅力的な海!
そんな印象。
しかし、足りないなぁ。
もっともっと潜りたい!

あと有名なのは毎年6月頃にシロボシテンジクが繁殖のために集まってくること。
これも見てみたい。
この後、室戸岬の定置網に入る魚や、岬にかかる黒潮の事を教えてもらった。
これがまた気になることだらけ。

漁港で記念撮影。
ゲストがいない日なのに単独で船まで出してもらえて、感謝しきり。

ダイビングの後、懇意にしているホテルの方や
オーナーさん(ベテランダイバー)さんからも色々と室戸の海の魅力を
お聞きすることができた。

写真はホテルの看板と空海の像。

ここ室戸岬は空海が悟りを開いた場所で有名なところ。


石川さん、亀井さんありがとうございました!!!
室戸の海、最高でした!!

空海になるべく、海洋深層水の露天風呂に浸かりながら黄昏る。
邪念ばかりで無理そうだ。。。

珍しいカマスの棒寿し。
え~これ普通でしょ?
って言われたけど、全国的にはきっと珍しいですよ(笑)
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お世話になっているお店 カアナパリ さん



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