11.24.2016

高知県・柏島の海 亜熱帯の海 267日目

2016年11月22日
高知・柏島
お店 「ポレポレダイブ」 
  晴れ 透明度30m~  水温23.5℃
柏島はめっちゃ田舎!
コンビニまで車で20分。そこまで何にもない。
でもそんな環境がやっぱり嬉しい。
小道をテクテク歩いていくとあった~!!

「ポレポレダイブ」 さんに到着!
これまた「ガイド会」仲間のの西村さん!!
ラーメン部長で夜の池袋に行っても頼もしい人(笑)
ヤドカリの会でもずっとお世話になっていたので、
伊豆にいた頃からの知り合いでもある。

海はザブザブだけど、ポイントはすぐ近くなので大丈夫。

エントリーして飛び込んできた光景は、
恐ろしく青い海!!!
40mはあるなぁ。水温も24℃近くあって暖かい。

柏島と言えば日本でも有数のレアものの宝庫。
屋久島でもででない様な南方系の生き物がなぜかたくさん出る場所。
だから、屋久島にいても嫉妬してしまう。
そしてそれが何故なのだろうか、どんな海の様子なのか。
それが知りたくて柏島までやってきた。

NIKON D610   tokina10-17㎜
NexusD610 Inon s-2000  FisheyeFIXneoPremium
 浅瀬には広大なサンゴ群落。
ソラスズメの数が凄い!
13年前の台風でほとんど壊滅状態になったけど、今はこの通り。
下で遊んで上がってきてから安全停止しながら癒される。
贅沢だなぁ~。

 ソフトコーラルの森。
この場所では3年くらい前から急にトゲトサカの仲間が広がったとか。
こんな場所が周期的に色んな場所にできるらしい。
ハードコーラルにソフトコーラル。
華やかに舞う南方系の魚たち。
ここでもカサゴやキンチャクダイ、イラなどの温帯の魚はいるけど、
亜熱帯オーラが物凄い。

コブヒトデモドキ
錦江湾に多いヒトデ。
最近多かったとか。ちょっと不思議。

イトフエフキの群れ。
青~い海を下りていくと砂地にはイトフエフキがどわ~っといた。

 アオブダイ
立派なアオブダイがたくさん。

 ワモンダコと集まるアカハタ。
この光景屋久島と一緒だ。
ワモンダコがいる所にはハタやオジサンが集まっていることが多い。
地域が変わって、寄ってくる魚は違えど習性は同じみたい。

 ワモンダコの捕食と、おこぼれを狙うオジサン。
また別の場所ではワモンダコが膜を広げて餌を食べていた。

今日は一日中、自由に遊ばせてもらった。
西村さんのダイビングスタイルがめっちゃ癒し系。
のんび~りと漂いながら、心の赴くままに海を感じて
撮影させてもらえた。

柏島だからきっとマクロが生物が続々出てくるんだろうなぁ。
とか思ってた。
でも西村さんは特に何を示すわけでもなく、
いい感じの場所に来てからはフワフワしているだけ。
ああ、これは挑戦状みたいなものだな。
自分で感じて、自分で撮れ!ということだろう。
なんだか心の中を読まれているような気分だ(笑)
お陰で思う存分、自分なりの柏島の海を堪能できた。

ガイドが100人いれば100通りのガイドがある。
ゲストによっても100通りの仕方があるもの。
なにか通じるものを感じて嬉しいダイビングだった。


 集団産卵するオトメベラ
潮がかかりはじめた昼頃にはオトメベラや
コガシラベラ、ヤマブキベラなどの産卵が見られた。

ハシナガウバウオとガンガゼ
こんなシチュエーション憧れだな~と思っていたらどこにでも転がっていた。
ハシナガウバウオはどこにでもウヨウヨいた。

 
 フリソデエビのペア

クマドリカエルアンコウ

 ホタテツノハゼ

 トラフシャコの仲間

3ダイブ目にはマクロ生物がザクザク出てきた!
というか、ちょちょいと案内してくれた。にくい演出だなぁ。

一日で柏島をこんなにも感じることができたのは西村さんのお陰。
ネットでどんなに情報を漁っても、得ることができないものがたくさんある。
屋久島にとって常にライバル意識のある柏島。
この目で見て感じることができて良かった。

夜はビールを呑みながら柏島の海の事を色々と教えてもらった。
西村さん、今日はありがとうございました!!!
最高の一日でした!
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お世話になっているお店 
「ポレポレダイブ」
「アクアス」




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