9.21.2016

岩手県・三陸の海 ホタテ漁 203日目


2016年9月19日
岩手県・大船渡
晴れ 透明度 10m 水温22℃

おはようございま~す。
am1:30
ホタテ漁出港!
 
 引き上げたホタテを綺麗にする作業。

2時間ほど海に出て今度はより綺麗に洗浄し出荷へ向けて仕分けなど。

am5:30終了~。


続いて、明るくなってからホタテ棚の撮影をさせてもらった。

ホタテがいっぱいだ~!!!
水深20mまでズラッと並ぶ。

ヨーロッパザラボヤ(外来種)
ホタテを覆いつくす。
豊で美しいな~と呑気におもっていたけど、調べてみると
ホタテ漁における課題の一つで結構大変らしい。
噴火湾では一つのホタテに1キロのホヤが着生するとか。

淳さんありがとうございました~!
ホタテ最高です!!!

 30分ほど仮眠してダイビング!
いつもと違ってダイビングっぽい風景(笑)

 チョウチョウウオ幼魚!
おお~爽やかな色じゃないか!
黒潮に乗って流れてきたんだね!
懐かしい~。

青い魚
でた~!!!
もう名前を忘れてしまった。
ってくらい久しぶりな気がする。
日本海の人たちが1匹出ると興奮するという話を聞いた時は
鼻で笑ってしまったけど、めっちゃ興奮した(笑)
これも南方系の季節来遊魚。
岩手は北から津軽暖流が来ているけど、
これは南からの黒潮に乗ってきたはず。

 コブダイ幼魚(季節来遊魚)

 ホウライヒメジ幼魚(季節来遊魚)

まさか岩手でこんなに南方系の魚がいるとは~。
正直驚いたし、久しぶりの黒潮の香りにうっとりした。

  
 フサギンポ
教えてもらったフサ子を見つけられず、代わりに小さな個体を発見。


 マボヤボールにクジメ
これこれ!これが僕の中の三陸のイメージ!
岸壁には小さなダンゴウオが2匹見られた。

震災後にアマモ場の魚種(幼魚)は1/12、数は1/20まで減ったと聞いた。
今がどれくらいなのか分からないけど徐々に増えてきているらしい!
それでも以前はたくさんいたサビハゼがまだ見られなかったり、
チャガラもまだ見てないと教えてもらった。

沿岸の工事が確実に生き物たちの再生を邪魔している。
それでも逞しく生きている魚たちの姿はなんて美しいんだろう。

自らをテロリストと称するとんでもない人たちが帰ってゆく。
 
豊饒の海・屋久島
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夜は都会でご飯。
クマさんとみかさん。
みかさんが面白すぎてお腹が痛い!
路上で近未来的な乗り物に乗っていた。
これめっちゃ難しい!
お世話になっているお店




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