7.07.2016

北海道・渡島半島・西海岸の海 磯焼け 128日目

2016年7月6日
北海道南 元和台 / 大成 
雨のち晴れ 透明度10m/15m 水温16℃ /13℃


雨だぁ~。。。
津軽海峡に別れを告げて日本海を北上。
美しい緑の森と青い海の間の一本道を延々と進む。
北海道の道は気持ちいいなぁ。
丘から眺める海は遠目からでも磯焼けが分かる。


この西海岸は礒焼けしているとは聞いたり、
本で読んで知っていたけど実際に見るのは初めて。
一体どうなっているのか。。。
元和台海浜公園(げんなだいかいひんこうえん)
 夏には大賑わいの海のプール。
この漁港で唯一のホタテ養殖の漁師さんに話して潜らせてもらうことになった。


潜水地はプールから外に出た岩場の辺り。

入ってすぐ、眼に飛び込んできた光景。
テトラポットは海藻が生育しやすい場所なのでこんな光景は見たことがない。
これが本気の磯焼けか。。。
僅かに生えるワカメにはキタムラサキウニが群がり、貪るように食べていた。

海底の光景。
岩はサンゴ藻の仲間が覆い、小さめの貝類とウニがいた。

リュウグウハゼ
キヌバリとチャガラは見当たらない。
多分ここから北はもういないのだろう。
代わりに現れたのはリュウグウハゼ。
アイナメと小さなアナハゼ類、それに何かの幼魚がわずかに見られた。


メカブを食べるキタムラサキウニ

水面直下1mは少し海藻がある。
一番海藻の良いところを狙って撮影。
根元にあるピンク色のがサンゴ藻の仲間。
壮絶にせめぎ合っている。

プールには巨大な岩。
良くみると、、、これ、巨神兵だ!
こんなところに埋もれていたのか。。。

それはさておき、ホタテの漁師さんの話。
ここにも30年くらい前はコンブ(マコンブらしい)があったと。
それから海藻は減り今の様な状態になった。
ウニはたくさんいるけど、身は入っていない。
だからそれをとって、海藻の中で飼育して身を肥やす。
ここには60歳以下の漁師は2人、あとは70歳以上の漁師しかいないと。

テレビ局が磯焼けの取材に来たり、学者なんかも良く来るらしい。
それでもはっきりした原因は分からないとか。

それでも暗い雰囲気はなく、家族で前向きに
ホタテ漁をやっている姿に心を打たれた。

広い海があれば、こんな磯焼けの海もどこかでは必要なのかもしれない。
太古の昔からあった自然現象であるのなら、仕方がないことだともいえる。
それでもこの地で生きていくのは大変なこと。
なにか良い考えがないか、少ない脳みそで考えるも出てこない。
妙案があったら連絡しようと思う。

 「セロリとニンジンを食え!」
南の島の大将より指令が下った。
セロリないな~。
ニンジンはあんまり、、、。


道の途中。
つぶさに海をのぞいて周る。
ごく浅瀬の海はこんな感じで海藻が見られる。
ホンダワラやスガモ、場所によっては細いコンブの仲間もある。

 1時間ほど移動したところ。
大成とか久遠とかそんな辺りの漁港手前。


 ここの海はより一層スッキリしていた。


磯焼けした岩にワカメがぽつぽつと生える。


 海底に落ちたワカメにはウニが群がっていた。




 黒い点々はウニ。
透明度は良好で、水温は13℃と冷たい。
オオサルパとオワンクラゲはいっぱいいた。


NIKON D610   nikon14-24㎜
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コモチイソギンチャク
上がろうと思ったら、岩が凄いことになってた!
コモチイソギンチャクの子持ちだ~!!!


 その名のとおり子供を体壁で育てる。
わっさわさでかわいい。


夕方になってしまったけどもう50分ほど移動して瀬棚(せたな)に到着。
今日はここまで。
久しぶりに美しい夕陽を拝めた!

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