12.23.2020

静岡県・大瀬崎「原始の大瀬崎の海!?」

 2020/12/22

静岡/西伊豆

はまゆうマリンサービス

晴れ 風- 水温17-18℃

古巣の大瀬崎に流れ着いた。
う〜〜〜〜ん、やっぱり落ち着くなぁ。
大瀬崎の魅力はもちろん海なんだけど、
やっぱり人との出会いがあってこそ。
来て2日目だけどたくさんの人に出会えて嬉しい。



相原さんと。
お世話になるのはもちろん「はまゆうマリンサービス」
夜ははまゆう荘の驚異のオゾン風呂?で疲れをほぐす。


今日は、はまゆうが定休日でお休みだったので。
一人寂しく潜っていた。(いつも一人だけど)
そしたら箒を持ったノリゴン!に出会い立ち話していると
海から帰って来たスーさん!!!
「ダイビングショップ 海童」のお二人と話していたら
ボートダイビングに行く?と誘われる。
数えたくないけど、学生からカウントすると大瀬歴20年。
なんと恥ずかしながら初ボートダイブ(笑)

船は「ココモ大瀬崎」さんの計らいによりちゃっかり
便乗させていただ。

スーさん、ノリゴン、シンチョーさんの濃いメンツにゲストさん


カッパフードのスーさん&ノリゴンと。



さてさて気になる海は



大瀬の湾内から10分ほど。
外海からの端っこから2キロくらい?南へ。
井田のとの境界線あたりにあるホトケというポイントで潜った。



そこは無脊椎動物の楽園だった。
ナンヨウキサンゴに多様なソフトコーラルやカイメンなどが所狭しと
岩の隙間を埋めていた。



ナシジイソギンチャクも満開。
エビを探す気力もなくなるほど見事に咲いていた。



海底の何気ない岩の風景。

うーん見事な庭園風景だ。

実は、大瀬に来て2日間ほど潜っていて、癒されながらも
何か危機感のようなものを感じていた。
それは海が年々変わっていること。
たまにしか潜らないからこそわかるその変化の大きさに
愕然としたりもしていた。

それが海の変化や温暖化、あるいは土砂災害(今夏は過去最大)などの
影響によるものなのか、あるいはダイバーによるストレスなのか。

原因は複合的だろうから単純には言えないけど
外海から少ししか離れていない、この場所でここまで
華やかな楽園があることを考えると、
どうしても人災について考えなくてはいけない。
着底や接触による動物たちのストレスは思っている以上に大きい。

お世話になっている身でなかなかマイナス的なことを書くことは
常にためらわれるのだけど、元大瀬民に免じて。。。

と、こんなことを思わされるほどに、ボートポイントの大瀬の海は
華やかだった。これが原始の大瀬崎か。

大瀬崎の海がいつまでも癒しの場所であることを願って。





あっ忘れてた。
鹿児島のコージがなぜかいた!!






ではではまた。


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