12.19.2018

2018ハタハタ漁と群れる鰰。

2019年12月19日
秋田県・男鹿半島
水温11,2 / 13,2℃ 透明度0,5m / 10m
ダイビングショップ:シートピア

12月10日岩舘にて
男鹿半島から1,5時間北上して青森県の手前、白神山地があるところ。
4日の初漁を終えて、初の本体接岸に運良く居合わせた。
浜はハタハタで活気に満ち溢れ、秋田旅情も感極まる。
木造船にはハタハタが満載していて強面の漁師さんもみんな笑顔で嬉しそう。
ドンときてパッといなくなる季節ハタハタは、
秋田の人にとってはお祭りのようなものなのだろう。

例年遅い本体接岸だったけどこれからさぞ賑わうことだろうと思ったのも束の間
気がつくとハタハタ漁もあとわずか。
漁獲制限漁の800トンには遠く及んでいないよう。

4歳くらいまで生きるハタハタは産卵を終えると深海へ帰り翌年の産卵に備える。
しかし今年やってきたハタハタはそのほとんどが1、2歳の小ぶりな個体だった。
群れの健全度が落ちると小型でも産卵せざるを得なくなるのが生き物の掟。
これは資源が危険な状態にあることの警報でもある。


ハタハタ
そんな中、ハタハタの群れに水中でも出会えて嬉しかった。
何万匹というハタハタが迫ってきた時の感動は
ひょっとしたら今年一番かもしれない。
冬の日本海の厳しさと向き合った日々だったけど、
これまでにない充実感。


サービスカットだにゃ。
北のネコがまたかわいい!

へば、かえりますか。




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